こぼちゃん

ボディガードのこぼちゃんのレビュー・感想・評価

ボディガード(1992年製作の映画)
4.3
大統領の警護もしていたボディガード、ケビンコスナーは、人気歌手ホイットニーヒューストンの警護を依頼される。不審な脅迫状の中、ファンの暴徒化を阻止。お礼と気晴らしに、映画とお酒のデートをする二人。

流れで深い仲になるも、ケビンはこれでは守れなくなると冷たくなる。ホイットニーはあてつけで遊びまくるが、脅迫電話におののく。父の家に家族とスタッフで避難するもボートの爆破。思わぬ人が殺人の依頼人だった。

ラストで二人が熱いキスをした時に流れた、ホイットニーのオールウェイズラブユーは、その年のグラミー賞ほかを総なめ、サントラ盤は、全世界で4200万枚を売り上げる大ヒット。

二人がデートで見た映画は、黒澤明の用心棒=ボディガード。オリジナルの脚本は1977年のものだが、まだ黒人と白人の恋がタブーの時代で流れ15年後に映画化。2012年、急死したホイットニーの葬儀で、ケビンは17分、弔辞を述べリスペクトを表明した。
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