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007 スカイフォールのabeeのレビュー・感想・評価

007 スカイフォール(2012年製作の映画)
3.8
【6代目ジェームズ・ボンドを観よう‼︎③
〜世代交代】

007シリーズの中でも最高傑作と名高い作品。
シリーズ50周年記念作品だったのですね。

正直、「カジノ・ロワイヤル」の方が良かったですね。
観進めていく中で本当に面白くなるのか不安が募りました。

良かったのは最後の30分。
そこまでは正直退屈でした。

あまり語られることの無かったボンドの過去に触れることもできるので、ストーリー的にはかなり深い部分にまで切り込んでいるのではないかと。

それに加え今作はキャストが一気に豪華です。
レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ベン・ウィショー、アルバート・フィニー、そして敵にはハビエル・バルデム。
ハビエル・バルデムは「ノー・カントリー」の役が強烈過ぎて、私は未だにあの姿を引きずっているのでなんて新鮮な。まさかの金髪。

ともあれ、今作のテーマは「世代交代」。
個人的には衝撃的展開ではありました。こうやって歴史は紡がれていくのですね。

そしてお馴染み、主題歌はアデル‼︎
アカデミーでのパフォーマンスが凄く印象に残っていますねぇ。

ということで、今作の1番の注目ポイントは「世代交代」と「Q」。
「Q」が登場したということは、次作からはスパイ道具が大幅進化を遂げるに違いない‼︎
ダニエル・ボンドのガジェットに頼らないスタイルがかなり好きだったので、これが吉と出るか凶と出るか…
それは観てからのお楽しみ…
しかし「スペクター」の名は007オタクの間ではかなり重要なワードらしいと噂は聞いているので鑑賞が楽しみです。
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