涙の船唄の作品情報・感想・評価

涙の船唄1920年製作の映画)

製作国:

3.8

『涙の船唄』に投稿された感想・評価

F・A・ターナーが孤児にリスを彫ってあげるショットがクローズアップってより主観なのが情感籠っていてグッとくる。その木彫りがヴィダーらしく群衆に披露されるので(映画のテンションとまるっきり違うのだが)…

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三人の男家庭が完成し、原題通り腰の曲がった老人Jack-Knife Manが持っていたナイフも内職から子供へ木彫り玩具を作ってやるための道具となる鮮やかな変奏。
孤独な老人の眼差しが世界へ向けられる…

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TaiRa

TaiRaの感想・評価

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母子と出会う場面の暗闇と雷光の演出がバリかっこよい。直後の灯り点けるとこもラ・トゥールの絵みたいだった。孤独オタク爺と孤児と浮浪者の男三世代疑似家族が完成するくだりが微笑ましい。爺さん婆さんの純愛と…

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「涙の船唄」は初期キング・ヴィダー作品の中では「ラ・ボエーム」に次ぐ強度を湛えた、稀有なヒューマニズムに溢れた1作だが、興味深いのは1920年当時の雑誌が今作を紹介するにあたって、ここで形作られる隠…

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ゆう

ゆうの感想・評価

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奇跡的に一度見た、記憶の捏造でも何でもいえば良いが涙無しには見られない
映画の方からやってきた、ランキングとしてお返ししておく

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