140字プロレス鶴見辰吾ジラ

トランスポーターの140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

トランスポーター(2002年製作の映画)
3.8
"プロフェッショナル ~仕事の流儀~"

アウトローな仕事人の活劇は、やはりオープニングのアクションが、その男のプロフェッショナル度を知るためと映画自体の熱気を伝えるのに外せない。怒濤のカーアクションと元英国水泳代表選手にしてモデルもこなすセクシーな肉体とスキンヘッドのジェイソン・ステイサムが醸し出すフェロモンがシリーズの幕開けとして文句の欠片も出ない素晴らしいオープニングを彩る。仕事人の流儀を外れた依頼が巻き起こす危機と、主人公としての正義感をビシバシ決まる格闘アクションに乗せてくれたらアクションファンとして嬉しいものである。