きき

エネミー・ラインのききのレビュー・感想・評価

エネミー・ライン(2001年製作の映画)
2.6
dTV配信終了間近順あ行16本目。
オーウェン・ウィルソンが主演を務めた孤立無援の逃走劇を描く戦争映画。
『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のジョン・ムーア監督作。

ボスニアの停戦合意後、撤退を始めた軍を尻目に、海軍はまだ余談を許さずに偵察を行う中、バーネット(オーウェン・ウィルソン)は任務に意義を見いだせずに辞表を出す。
それに納得のいかない司令官レイカード(ジーン・ハックマン)と衝突し、休暇のはずのクリスマスに偵察へ行かされることに。
相棒であるスタックハウス(ガブリエル・マクト)と共に任務を行う中、非武装地帯にレーダーでの反応を見て、無許可での偵察を行うと、彼らは何者かに攻撃され、墜落してしまう。
そこには停戦に反して武装するセルビア人がいた。

というお話。

名前は知ってたけど、全く観たことのなかった本作、ガブリエル・マクトが出てる!と知って意気揚々と鑑賞開始!

しかし…

お察しください(´°ω°`)

とにかく、オーウェンがただひたすら孤立無援で逃げまくるサバイバル映画。
この前に『エネミー・オブ・アメリカ』を観てたけど、続いてジーン・ハックマンが出てた。
どっしりとしていて安定だなぁ、と。

尺や内容的にも暇潰しにはちょうど良く、飽きさせることのない展開が良き◎
ストーリー自体は大したことないけど、戦争が絡んでくるので、背景を知ってるともっと入り込める、のかも?

オーウェンがこういったタイプの作品に出てるのは知らなかったので意外。
やはりコメディ俳優っぽいところが目立つので、こんな風に終始シリアスな状況は珍しい気がしちゃうな( ˙꒳​˙)

なかなか楽しませてくれるけど、ラストの展開が素晴らしくアメリカ的で笑ってしまった!

記録 : 2021年48本目。
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