このレビューはネタバレを含みます
シリーズ第7作は二本立て。原作既読。
ダンブルドアの人生を知りながら、三人で各地に散らばった分霊箱を探す。
原作にはなかった、ハーマイオニーが両親の記憶から自分を消す場面が物凄く切なかった。話に出てきただけでつらかったのに、正にその場面を見せられるのはつらすぎる。でも、そんな強いハーマイオニーがもっともっと好きになった。
大量のハリーが揃う場面は真面目なシーンなのに思わず笑ってしまう。その後の追走劇も大好き。
ロンが喧嘩していなくなってしまった後、ハリーとハーマイオニーがダンスする場面が印象深く残ってる。男女の友情ってとても良いよね。
ドビーが助けに来てくれるところも大好き。「ドビーは自由な妖精です」と誇らしげに言う姿がとてもかっこよかったからこそ、その後の死が本当に悲しかった。このドビーを観た後に『秘密の部屋』を観返したら泣いちゃいそう。
イケメンのビル兄さんが登場!今まで全然出てこなかったから諦めていたら最後に登場した。しかもちゃんとイケメン。しかもCV佐藤拓也。
そしてそれを更に上回るグリンデルバルトのかっこよさ。ファンタビも観たい。