ホット！
ホッター！
ホッテスト！

ダサい(笑)
だがそれが良い。

そんな80年代ぶりぶりのアクション映画☆
黒羊さんにアマプラで見せて貰いましたぁ～
サンクス！！！

『ロッキー』アポロでお馴染みカール・ウェザースが主演です！
まだまだムッキムキ(*￣∇￣)ノ

デトロイトの話ということもあり、車がよく出てきます。
そしてよく壊れる。

あと人がよく燃えるw

アクションや爆発シーンが多いのは嬉しいですね♪
派手！最高！

でも脚本が微妙なんですよ(´Д｀)
そしてセリフがダサい。
まあ80年代らしいっちゃあらしいw

敵ボスもインパクトないし、頑張って謎カンフー会得してたけど何あれ？
何がしたかったのかもよく分からず。
無駄にヘリコプターに乗って登場するのも意味不明ww

キングよりキングメーカーになりたいとか。
ちょっと何言ってんのか分かんない(笑)

そんなこんなで中弛みしてたのは惜しいけれど、アクションが始まれば派手派手で楽しかった～
BGMも良き！！

あとホルマリン漬けキンタマが出てきたのが最高でした(笑)
ホルマリン漬け胎児が買えないならキンタマ欲しいな♪

80年代の雰囲気とノリ全開なアクション映画。
カール・ウェザースがハーバード大卒ってキャラ付けはちょっといくらなんでも無理がないだろうか。
まだドルフ・ラングレンがマサチューセッツ卒って設定だった「エクスペンダブルズ」の方が説得力ある。

全米を支える自動車産業によって一大都市へと発展した、ミシガン州デトロイト。
市民たちからは“アクション・ジャクソン”の異名で恐れられる、デトロイト市警の刑事ジェリコ・ジャクソン(カール・ウェザース)は、独断専行の捜査が度重なり、署長(ビル・デューク)から巡査部長への降格を言い渡され、拳銃の携帯許可も取り消されていた。
しかしそれで止まるはずのないジャクソンの元に、今起きている自動車産業界の大物の連続殺人には、業界の大物であり、ジャクソンにとって因縁の相手でもあるピーター・デラプレイン(クレイグ・T・ネルソン)が暗躍しているとの情報が入る。
何とかして彼の妻であるパトリス(シャロン・ストーン)からそれらの犯罪の証拠を確保しようとするが、デラプレインの策略によりパトリスは殺され、さらにジャクソンはその殺人の濡れ衣を着せられてしまうのだった。


Blu-rayはもちろんDVD化されないままでいたのに、なぜかある日突然Amazon prime videoに彗星のごとく配信され始めたと聞いて、実はすごい映画なのでは？と勝手に思ってた。
いや、実際想像以上にすごかったけど、思いきりが良すぎるというか、端的に言えば馬鹿映画というか。
元陸上選手でハーバード大卒、市民からは“アクション・ジャクソン”の異名で知られる刑事が、デトロイトの自動車産業の闇に立ち向かって行く…と言えば聞こえは良いが、そこには火薬の量を間違えたとしか思えない爆発シーンやアメコミ超人ばりの身体能力で暴れまわるカール・ウェザースの姿。
諸事情により署長から拳銃を取り上げられても何のその、ひき逃げしようとした車に走って追い付き、銃を構えた相手にぶちギレて車で突っ込ませ、さらにその突っ込んできた車を文字通り飛び越えて見せる。
当たり前のようにビルの上階から飛び降り、建物内をスポーツカーで爆走して敵を追い詰める。
おかげで街のチンピラは彼を見ただけで恐怖で失神する始末。
元陸上選手で説明するには人間離れし過ぎてるし、そりゃ警察署長も怒るし、いっそもう拳銃無い方が街は安全じゃないだろうか。
熱い思いを持った黒人が世の中の理不尽(主に敵は白人)に立ち向かって行くというのは、「黒いジャガー」よろしく、典型的なブラックスプロイテーションなんだけど、どうもこの映画にはそれどころじゃない、その言葉1つで片付けてはいけないような何かが詰まっていた。

「プレデター」「コマンドー」でお馴染み、一度見たらなかなか忘れられない顔のビル・デュークが冒頭からいきなり出てきたかと思えば、「Mr.インクレディブル」のクレイグ・T・ネルソン、プリンスのバックアップメンバー「Vanity 6」のヴァニティ、そして「氷の微笑」のシャロン・ストーンまでとよく分からないけど局地的にウケそうな豪華さ。
監督は「プレデター」の第2班監督してたそうだからと聞くとなんとなく納得。
まあそれも最後には半裸で火炎放射機を構えるカール・ウェザースに全て霞むんですけどね。

そうは言っても話の筋はなかなかにユルユルなので傑作アクション映画とは決して言えないけど、たまには気分転換で癖の強い映画が観たいという人には、2日で200円という値段でぴったりオススメです。

元陸上選手でハーバード大卒という「名探偵コナン」のキャラ並に設定盛り過ぎた刑事の活躍を描いた「ロッキー」シリーズのアポロ役でお馴染みカール・ウェザース主演のアクション。約6年振りに観た今作、以前のレビューでアクションは思ったほど・・と書いた自分を殴ってやりたい位の傑作でした。

女がブン殴られガラスを突き破れば、男は火だるま状態でビルから転落し下のレストランに突っ込み客が阿鼻叫喚なオープニングから強烈。カール演じる主人公は銃の所持を禁じられていますがその代わり筋肉が有るのでノープロブレム、走って暴走する車に飛び乗ったり突っ込んできた車はジャンプで回避と脅威的な運動神経を見せ（その間に追突事故が起きれば凄まじい爆発と共に近くの車が一回転）、ヒロインの歌手の楽屋前の巨漢の護衛はタックルでドアごと吹っ飛ばし、ヤク中もガラスを突き破って隣のビルまで吹っ飛ばす豪快さ。

時にエディ・マーフィ的ノリで頭がイカれた説教師の物真似でピンチを切り抜けつつ、終盤は更にヒートアップ。自分を拷問しようとした連中は感電死、火だるま、グレネードランチャーで「焼き加減は？」と尋ねながら木っ端微塵、更にコソ泥や元ボクサーのモーテルの支配人、護衛といった仲間と共にパーティーでひと暴れという胸熱展開の中スポーツカー（ポンティアック・フィエロ）で豪邸にダイナミック侵入＆階段や廊下を疾走し（廊下を「車で」走ってはいけませんとは言われてないのでノープロブレム）ホラー映画の要領で敵を車と壁に挟んで圧死、ボスとの肉弾戦の末ついに銃で決めるという「ビバリーヒルズ・コップ」と「コマンドー」の良いとこ取り的内容に大満足でした。

他の方も書かれているようにキャストはやたらと豪華で、ブレイク前のシャロン・ストーン（割とすぐ退場）に個人的にシャロンよりエキゾチックで魅力的に見えたプリンスファミリーで実際に歌手でもあるヒロインのヴァニティ、「コマンドー」や「プレデター」でお馴染みのビル・デューク、「マニアック・コップ」シリーズのロバート・デヴィ、「ヒドゥン」のエド・オロス、「BTTF」シリーズのビフ役でお馴染みトーマス・F・ウィルソン、「ダイ・ハード」のアジア系テロリストだったアル・レオン等々この時代の洋画アクション辺りを色々観ている人なら既視感有る人が次々登場します。

また、悪役の中には80s中盤に「Call To The Heart」という曲がヒットしたバンド、ジェフリアのボーカルでオリビア・ハッセーの夫でもあるデヴィッド・グレン・エイズリーが何故か居ました。

BGMはジャズピアニストのハービー・ハンコックも担当しており主題歌はポインター・シスターズと音楽面も豪華。劇中ではヴァニティも何曲か歌ってます。