甦るB級ホラー伝説シリーズ～
史上最大の凶悪犯‘切り裂きジャック″が現代のロサンゼルスに蘇る！

深夜のロサンゼルスに悲鳴が轟いた。
犯人は100年前ロンドン市民を震え上がらせた連続犯人、切り裂きジャックの手口を再現していた…。

まず、映画を見始めて…主演のジェ－ムズ・スペイダ－はカリスマ医学生の役を演じていて、お～っ、ええキャラやなあ と思い見てましたが、なんと！開始15分過ぎた辺りで、ジェ－ムズ・スペイダ－が殺されちゃいます！なんや！この凄い展開は…！

この映画の宣伝紹介文を引用すると
◇ジェ－ムズ・スペイダ－
現在アメリカ映画で最も注目されている若手スタ－。

◇シンシア・ギブ
世界的に絶大なる人気を誇るアイドルスタ－。
～となってるこの文、今読むと時代を感じます。

確かに、僕もシンシア・ギブは当時ではナンバー１の女優でした。
ジェ－ムズ・スペイダ－も好きな俳優です。

今作品はホラーとゆうより、サスペンスですね。

切り裂きジャックが現代に蘇る！？。かつてロンドンを震え上がらせた連続殺人鬼の手口を真似た事件が、現代のロサンゼルスで起こる。犯人との疑いをかけられたまま死んだ弟の汚名を晴らすべく、双子の兄が立ち上がる。

ジェームズ・スペイダーが双子の兄弟を演ずるサスペンス映画。精神的な刺激が双子の間で伝わる一種のテレパシーを、サスペンスの材料に用いたアイディアが見どころ。いわゆる＂コルシカの兄弟＂的なエピソードである。その発想自体は面白いのだが、肝心な犯人像が今ひとつで、映画としては後半に向けてトーンダウンするのが残念。

そこを補ってくれるのが、80年代アイドル女優視されていたシンシア・ギブ。下着姿で逃げまどう姿はきっと心に残る。

ジェイムス・スペイダーがとにかくかっこよかった記憶しかないんだけど、たしかＢ級映画的な良さもあったはずなんだよなあ。もう一回見てみたい映画です。