作品の後半には"ヴェノム"みたいな奴が出てきます…
天才的な数学力を持ちながらも内気な性格の小磯健二は、憧れの先輩・篠原夏希に頼まれ、長野にある彼女の田舎へ…
そこで二人を待っていたのは、戦国時代からの名家である夏希の親戚・陣内家の人々だった。しかも健二は、夏希から、
おばあちゃんの栄を安心させるために
「婚約者のふりをして」と頼まれ、親戚の面々に圧倒されながらも大役をつとめることになり…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
細田守監督作品の中では１番好きな作品
仮想世界「OZ」での出来事を中心に、陣内家の個性的な面々が絡みながら、ストーリーは進んでいきます。
個性的な陣内家の面々の中でも、強烈な個性なのが、陣内家の当主でもある栄。
夏希のおばあちゃんでもある彼女は、80歳を越えた今でも、一家の絶対的な存在
厳しい一面がある一方で、表だって出さないものの優しい一面もある魅力的な人物。
"自分のばあちゃんだったら楽しそう"って思ってしまいました。
ストーリーも、いい感じでハラハラ&ドキドキさせてくれ、ラストまで目が離せません。
