茜

おっぱいとお月さまの茜のレビュー・感想・評価

おっぱいとお月さま(1994年製作の映画)
2.3
自分にはこの映画を理解するのはなかなか難しかった。
おっぱい大好き少年が主人公の辺り、単純に男性の方が理解や共感はしやすいかもしれない…。

産まれたばかりの弟に母親を取られたような気分になり、寂しくて拗ねてしまう子供心は何となく分かる。
母親の豊かなおっぱいをいつもしゃぶっている弟を見て、おっぱいへの執着がより一層強まる主人公のテテ。
そんなテテの前に母親以上に豊かなおっぱいを持つ女性が現れて、テテは彼女(のおっぱい)に一目惚れしてしまう。

テテが恋する女性には、オナラの名人でEDの旦那(この設定も、もはや訳が分からない・笑)がおり、しかもテテと同じく彼女に一目惚れをした情熱的なライバルもいる。
テテの想いは叶う事はないけれど、弟への嫉妬・性への目覚め・叶わない(おっぱいへの)恋などを通して成長していく少年の描き方が一風変わっていて、表現方法が非常にユニークな映画。
とにかくテテのおっぱいに対する執着や妄想が凄くて思わず笑ってしまうけど、この感覚はやはり女性である自分にはよく分からない部分…。

とにかくおっぱいが沢山出て来ますので、おっぱい星人にはおすすめと言える映画かもしれません(笑)
茜