新・狐と狸の作品情報・感想・評価

「新・狐と狸」に投稿された感想・評価

なんだか今の時代に通づるな。
行商人という職業が衰退していこうとしている中で、
どのような行動を取っていくのか。
フランキーのような若者、最後まで続ける加東大介。人それぞれ。
現在も、ロボット化が進んで、なくなる職業もたくさんあるんだろうな。
そのときどう生きていくのか。

足を洗う者を見送っていく加東大介がやはりいい。
金比羅山の近くまで来てるのに、「ここで失礼」と待合所で拝むギャグも詐欺師らしくて、とても良かった。

にしても出演者が豪華過ぎて、見ていて飽きない。
前回よりもパワーアップしていて楽しい。
ただもっと、瞬間的に出てくるコメディアンにもっと美味しいシーンにして欲しかった。
浪花千栄子さすが!!

森繁のストリップ小屋の店主の如何わしさが素晴らしい!
踊る阿呆に観る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損損!
人間どこまで阿呆でいられるか。
そこが勝負かしら。
宝塚映画祭二日目。
62年の東宝配給・宝塚映画ということで齢82歳の母親を伴い見物。
特に関西人には嬉しい喜劇人(ほぼ)結集で菊島隆三の脚本も精一杯ご健闘。
今日は当時チーフ助監督を務めた高田昭二さんが高齢を押してご登壇。(助監督やりまくった後TVドラマ950本演出というキャリアには感心するしかないけど)
いみじくも彼が言ったように時間とともに内容を忘れてしまう、そんな映画の一典型ではありました、すげえおもしろいんですけどね。
因みに母親は先日見た70年代の英国ロックバンドを描いた音楽映画がよりお気に入りのようでした。