LoveAnimal14

犬神家の一族のLoveAnimal14のネタバレレビュー・内容・結末

犬神家の一族(1976年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

小学3年生。
学校の 帰り道の 途中に
町の 小さな 映画館が ありました。

昔って 映画館の外に
ショーケースみたいのが あって
そこに ポスターと
さまざまなシーンの 写真が
貼ってあったんです。


ある日の 帰り道。
映画館の ショーケースを チラッと 覗くと
そこには 不気味な 白マスクの男の写真
(すけきよ)
それと 湖面から とびだした
ムキッとした 2本の 足!!

ギャ〜〜〜〜〜‼️
すけきよ… こわ〜い😱
足… こわ〜い😱

その場から 走って 逃げました💦

「あ〜 怖かった。明日は
映画館を 通らない 道で 帰ろう!」

そう 心に 決めていたにも かかわらず
翌日も いつの間にやら 映画館へ。

ギャ〜〜〜〜〜‼️
すけきよ… やっぱり こわ〜い😱
足… 気持ちわる〜い😱

またまた 走って 逃げて帰りました💦

さすがに 次の日は… と 思いながら
気づけば またまた 映画館へ。

ギャ〜〜〜〜〜‼️
すけきよ… 不気味〜😱
足… リアルガチに キモ〜い😱

何故だか そんな日々が
エンドレスに 繰り返される 毎日。

きっと すでに この頃から
「怖いもの見たさ」という
ありがた迷惑な 機能が
備わっていたに 違いありません😓

これって… 無限ループ ⁇
というくらい
すけきよ な毎日(笑)
怖いのに どこか 魅了される
すけきよ マジック🙌


ある日の 夕方。
ばあちゃんに すけきよの ことを
熱く 熱く 語る ボク!
まるで チンプンカンプンな ばあちゃん。
挙げ句の果てに ばあちゃんが
放った 一言。
「あ〜 漫才の おもしろか 人達やろ ?」

ばあちゃん❗️ それ… やすきよ👓👀(笑)

そんな すけきよループな 毎日を
過ごしていた ボク。

ある日の 帰り道。
もちろん 映画館へ 勝手に
足が 向いてしまう。

あれ ⁈ すけきよが いない!!
あの 白マスクも ムキッとした足も
どこにも いない 💦

どうやら 「犬神家… 」は
上映が 終了したらしく
別の 映画の ポスターと写真に
チェンジされていました(笑)

あれほど 恐怖に 悶えた
すけきよ と 足‼️
なんだろう ? この気持ち…
淋しい ? いや 違う!
だって すごく 怖かったじゃん😫
でも なんだか 心の 隅っこに
小さな穴が あいたような…
え ⁈ これって すけきよロス ⁉️


と…まあ こんな 子供時代の エピソード
なんですが
大人に なってから この映画を 観たとき
画面に 登場した すけきよに
懐かしさを おぼえました。

「やっと 会えたね! すけきよ✨✨」
みたいな(笑)

でも その反面 やっぱり…
すけきよ こわ〜い😱
足も… 気持ちわる〜い😱 と
複雑な 心境の ボクなのでした。


そもそも 金田一シリーズは
タイトルが やばい‼️
「八つ墓村」とか
「悪魔が来りて 笛を吹く」とか
「獄門島」😱

「悪霊島」なんて
テレビのコマーシャルで
"鵺(ぬえ)の鳴く夜は 恐ろしい"って
不気味な ナレーション 流れたりして…

早撃ちガンマンみたく
テレビのスイッチ 消してましたもん😫❗️

おかげさまなのか なんなのか
その後…

シンクロナイズド・スイミングを 見ても
ウォーターボーイズを 観ても

すけきよの 不気味な 白マスクと
ムキッとした 2本の 足が

ありがたくも 浮かんでしまう
ボク なのです 😭(笑)


やってくれたなー❗️ すけきよ💦
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