ローズマリー

第9地区のローズマリーのネタバレレビュー・内容・結末

第9地区(2009年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

61本目。
内容は面白かったがエイリアンがただただ可哀想な立ち位置にいてずっと胸が痛い。基本的に出てくる人間みんなクズ。主人公含め上層部も全員自分の事ばかりしか考えていないしエイリアンは20年前に起こした電車を転覆させたり物を盗んだりとしたエイリアンたちによって都心から離れた第9地区に移住させてその中で上手く暮らしていた。また起こした暴動全て好奇心からくるもので悪意があってやったものではなかったがMNUは見た目からエビと呼び奴隷のように扱う。
エイリアンの自分たちのDNAでしか作動しない特殊で破壊力の高い武器を押収する為さらに酷い牢獄のような場所に移住させようとした。しかも無理矢理。脅され実験され更に牢獄のような場所に強制させようとするなど扱いは酷すぎるものばかり。
特にクリストファー・ジョンソンがもう可哀想。友人はただ少し反対しただけで目の前で殺されるし主人公にいいように使われるしそれでも3年かかっても助けると言っているのに殴り飛ばして勝手に飛ばすし見捨てようとするしでもうほんと最悪。主人公が最悪だと見る気が失せる…
また最後のシーンがえっ、これで終わり!?っていうレベルなので続編がないと納得いかない。
因みに最後花をいじってるのは主人公だと思うので感染して完全にエビとバカにしていたエイリアンになってる。
ローズマリー

ローズマリー