dTV配信終了間近順あ行8本目。
アル・パチーノとラッセル・クロウの実話ベース社会派ドラマ。
ドキュメンタリー番組の敏腕プロデューサー、バーグマン（アル・パチーノ）の元に匿名の書類が届く。
そこにはタバコ産業の不正を告発する内容があり、バーグマンは同じタバコ産業の大手に務めるワイガンド（ラッセル・クロウ）に接触するが、彼はタバコの人体への悪影響を指摘し、解雇となっていた。
守秘契約を交していた為、会社からの圧力もあり、インタビューに答えることを躊躇していたワイガンドだったが、バーグマンの熱意におされ、遂にインタビューを受けることにするが…
というお話。
内容をほぼ知らずに鑑賞。
正直言えば、わたしは苦手なタイプの作品だったかなぁ。
地味な絵面と重厚感が凄くて、企業の闇を描いてる作品としては良作なのだろうけど、長いと思ってしまったし、頭の中こんがらがってしまった( ꒪⌓꒪)
前半は特に会話劇や駆け引きみたいなのが多くて重い、暗い、圧力。
後半はそれを暴いていくというか、立ち向かうような話になるので、それなりに楽しめたかな〜。
よく企業の圧力に屈して〜なんて話は聞くけど、これなら仕方ない、と思わざるを得ないかも。
日本はここまでのことはないかもだけど、アメリカなんて本当に殺されるんじゃ、と思ってしまう…
それにしても、これが実話なら、タバコが害ないなんてよく言えたもんだな、と逆に感心してしまう嘘つきだ( ⊙‿⊙)
記録 : 2021年36本目。
