140字プロレス鶴見辰吾ジラ

ゴジラの140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

ゴジラ(1954年製作の映画)
5.0
特撮が好きだ。
特撮は邦画の誇りだと思う。
昔の映画で白黒だが色褪せぬ強烈なギトギトしたメッセージ。
ハリウッドが大金かけてリメイクしてもこの神々しさ、ワクワク感、物悲しさを表現できなかったと思う。
CGでなくミニチュアだからよいということではなく邦画の魅力である泥臭さが感じられる。
東京が火の海になるシーンは不謹慎だが最高に上がるシーンであり、メラメラした炎に恐怖する素晴らしいシーン。
最後の芹沢教授がゴジラと対峙するシーンの音楽の物悲しさと幻想的な海中を行くゴジラのシークエンスに心を鷲掴みにされた。

日本よ!これが邦画だ!!