「人生を変える作品。」
昔の昔に見た作品を再鑑賞。幼い頃に全く意味がわからなくて、再鑑賞する機会を狙っていたがなかなか折り合いつかず、2が4月公開なので、ということで改めて見てみました。
裏には青春映画という説明書きがありますが全く持って爽やかなもんではありません。
時代背景を明確に理解することが本作の良さを最大限に理解する肝なのかと思われます。
Choose Life
この言葉の重みをこの作品は物語っているように思えます。
若いからこそわかる良さ。
歳を重ねるにつれてこの良さはわからなくなってしまう。
僕らは毎日を選びながら過ごしている。
通勤電車も、通勤中することもすべて選択が織りなしている。
インスタグラム、ツイッター。
発言もすべて自分の人生を選んでいる。
人生を選べない人間もいる。
今もそう。貧困格差が広がる中、この映画は日本で現実となりつつある。
なぜか親の職業を選ばされてたり。
この映画のヘロインは中毒対象のメタファーであり。誰もが現実逃避を繰り返している。
めちゃ考えさせられる青春映画ですな。
赤ちゃんの描写はとてもショッキングで僕のトラウマシーンです。
それでは。