河豚川ポンズ

ドランク・モンキー/酔拳の河豚川ポンズのレビュー・感想・評価

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)
3.7
言わずと知れたジャッキー・チェンの代表的名作な映画。
個人的には2の方が好きなんですか、今見直してみるとこっちもやっぱりかっこいいですね、特に酔拳の型の紹介のシーン。


名門の道場の息子であり武芸の才能もある黄飛鴻(ジャッキー・チェン)、だがそんな肩書とは裏腹にチンピラ同然の生活を送っていた。
そんな中他のチンピラ相手に憂さ晴らしをしていたところを叔母に目撃され、さらにそのことが父親に知れてしまう。
とうとう我慢出来なくなった父親は彼をある人のもとに修行として送り出す。
その人とは酔拳の達人であり超スパルタとして知られる蘇化子(ユエン・シャオティエン)だった。


まさにカンフー映画の原点とも言えるこの映画、どうせなら吹き替えで見たかったけど、DVDの都合で仕方なく字幕で見ました。
相変わらずストーリーの軽い雰囲気とは裏腹にやたら重い設定ですね。
ですがアクションアクションはこの時点で完成しているとも言っていいほど見ごたえのあるものです。
今でもここまでの速さでアクションをこなせる人はなかなかいないんじゃないでしょうか。

そういえば実在した主人公の黄飛鴻は酔拳の使い手ではなかったはずですが、まあ国民的英雄譚の一つとして考えたみたいな感じなんですかね。