原作者は竹中労とありますが、おそらくルポルタージュをもとにしてストーリーに仕立てたものと思われます。若干、取ってつけたような印象を持ちましたが、話が整理されていて見やすかった。ハッピーエンドもよかっ…
>>続きを読む堂々たるタイトル!ロマンポルノみたいな扇情的なタイトルだが、雑誌記者の視点からジェンダー論が語られるという割と硬派な内容だ。
当時でも「婚前交渉は認められない」「結婚までは純血を守る」ってのは概念と…
「この映画は
1,160人の
未婚女性を
対象として行われた
"性行動アンケート"
にもとづいたものである」で始まる。
何とも悲運なケイタとアヤちゃん。
ふたりの物語から始まる幾つかの…
「処女は幸福な人生のパスポートよ」
「理由はどうであれ堕胎は罪悪だよ」等々
時代遅れの価値観に疑問を投げかける、川地民夫が編集担当するルポタージュ「処女喪失」の手記のなかのはじめのエピソードのひとり…