M・ナイト・シャマラン原案！とサイトで大々的に推されてた。
内容的には色々と疑問な点もあるんですが、80分というコンパクトな尺はお手軽でいい。
悪い事をすると天罰が下るよというテーマがオカルトを交えた演出で描かれているけど、極端にホラーっぽかったりグロい演出等はなく、それでも終始漂う不気味な雰囲気は心理的に気持ち悪い。
ただやっぱり腑に落ちないのは、悪事を働いている人達ではなく、その人達を助けようとした人々の命まで奪われてしまうのは何なんだろうと。
だって天罰を下すのは悪魔だから！と言っちゃえばそれまでだし、悪魔は邪魔する者を嫌うというフレーズも出てきたけど、だったらそもそも天罰って何？って思ってしまう。
悪い事をした奴を罰するためなら関係ない人の犠牲も厭わないというのは、自分が考える天罰とは異なるから凄く違和感があった。
あとフォロワーさんも書いていたけど、この映画やけに効果音がデカいから無駄にビビる。
元々音でビビらせる系の演出が好きじゃないのもあって余計にそこが気になった。
