みや

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のみやのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ第3作。
13歳のハリーが脱獄不可能と言われるアズカバンから脱走した囚人に命を狙われる。

原作既読。
原作のページ数が前2巻に比べて大分多かったので、映画では随分と端折られたり変更されたりしている。真相が明かされる盛り上がりのところも結構あっさり。原作が面白かっただけにとても勿体ないけれど、長さを考えると致し方ないのかもしれない。でも、原作を読んでいなかったら正しく理解できなかったような気がする。それくらい端折られていた。

メインストーリーのところ以外では、夜に男子寮で男の子5人でお菓子を食べながら盛り上がってる場面が短いけれど凄く好き。尊い。パパ世代もこんな風に遊んだりしたんだろうか。そこに想いを馳せると一気に切なくなった。

狼人間のルーピンと犬のシリウシが戦う時、スネイプ先生が三人を後ろに庇ってるところに果てしなくときめいた。なんだかんだ言いながらも、ちゃんと「先生」じゃないか。

原作同様、ルーピン先生がやっぱり好き。今後も出てきてほしい。
バスの車掌がCVだいさくさんで、軍服みたいな制服を着ているから、イケメンじゃないのにイケメンに見えてきて好きになってしまった。
双子の兄ちゃんもイケメンに成長している。子ども組は俳優さんの成長を楽しめるのも嬉しい。
みや

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