ろ

ノッティングヒルの恋人のろのレビュー・感想・評価

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)
3.8
「君たちは大事なことを忘れてるよ。愛し愛される人との出会いは滅多にない奇跡なんだよ」

オープニングで"She"が流れ始めたとき、「これ、めっちゃ好きなやつやん…」と確信(笑)最後まで期待を裏切らない素敵な物語でした。人気が高いの、分かるなぁ。。

ハリウッド女優のアナとイギリスの小さな本屋さんを経営するウィリアム。2人が出会い、恋に落ちる物語。

新作映画の取材を装ってアナに会いに行く場面も、ウィリアムの妹ハニーの誕生日パーティも、水中ゴーグル着用で映画を鑑賞するウィリアムも、どの場面もツボにハマってキュンキュンします。

大爆笑したのが、ウィリアムの同居人スパイク。
あることがきっかけでマスコミに追いかけられているアナ。
ウィリアムの家に逃げ込んできます。
しかし居場所がバレてしまう。
ウィリアムの家の前には大勢のマスコミが…。
それを見たスパイクはテンション上がって、マスコミのカメラの前にパンツ一丁で登場。そしてマッチョポーズを披露(笑)それに対しマスコミから謎のどよめき(笑)めちゃくちゃ笑いました。

あと、アナとウィリアムの店の店員マーティンが話す場面。
マーティンが言います。
「私『ゴースト』が好きなんですけど、パトリックスウェイジってどんな人ですか?」
「共演していたデミムーアならよく知っているんじゃないかしら」
そう、マーティンはアナとデミムーアを間違えるという凡ミスを犯していた(笑)確かにちょっと似てるよね~うんうんって笑いました。先日「ゴースト」を観たばかりだったので、タイムリーだなぁと嬉しくなったり。


ハッピーエンドだろうと思って観ているのに、アナとウィリアムがけっこうすれ違う(笑)あれ、これどうなるんやろう…とドキドキしましたよ(笑)

そして、最後の記者会見の場面。
ウィリアムの質問のあと、もう一度「イギリスにはいつまで滞在しますか?」の質問をお願いする、あの演出が憎いなぁ~!あれにはグッときちゃいました。


The one I'll care for through the rough and ready years
Me I'll take her laughter and her tears
And make them all my souvenirs
For where she goes I've got to be
The meaning of my life is
ろ