こぼちゃん

あなたは私の婿になるのこぼちゃんのレビュー・感想・評価

あなたは私の婿になる(2009年製作の映画)
4.0
監督 アン・フレッチャー、脚本 ピーター・チアレッリ。40才のやりて女性編集長と28才の有能で優しい男性秘書とのドタバタ・ラブコメ。

カナダ人のマーガレット(サンドラ・ブロック)はアメリカの出版社の鬼編集長。仕事に厳しく即断力に長けており、使えない部下はすぐに切り離す。彼女の秘書は、口も上手く仕事も早い、アンドリュー(ライアン・レイノルズ)。

上層部に呼ばれると、就労ビザの申請中、仕事の関係で海外へ出てしまったことにより、マーガレットにペナルティーとして国外退去命令が出たと言われる。再申請はできるが、1年間はアメリカに入国できないらしい。とっさに、偽装結婚を思いつき、結婚する予定と報告。

アラスカのアンドリューの実家に、二人で報告に行くが、マウントの二人の取り合いが笑える。実家の母や祖母と、女性専用の男性ストリップ・バーに繰り出したり、家族代々の花嫁衣装や飾り物を用意してくれる。偽装結婚の二人も、お互い、まっ裸で出くわす、お色気シーンがあり、腹筋6パックやくびれたウエストを拝めます。

マーガレットは、家族がなく仕事一筋で生きざるを得なかった過去を話し、アンドリューは地元で仕事を継いでほしいと言う父と喧嘩が絶えないと、本音を話すようになる二人。

果たして、結末は。

涼しくなると、焼き鳥が恋しくなります。そういいつつ、一年中だけど。スーパーの二倍の長さの焼き鳥は焦げ目が無いので、今ひとつ。

食べ方は、塩やタレ、マヨと七味、山葵や山椒の人も多いですね。ビールや焼酎、ワインにも合うのが素晴らしい。アジア全般に、サテの串焼きがあるけど、海外でも、焼き鳥は別格。

部位も沢山。ねぎま、かわ、ぼんじり(さんかく)、もも、ハツ(心)、なんこつ、つくね、砂肝、せせり、手羽先、きんかん。順位は、男女や年齢、地域で違い、一筋縄ではいきません。

かわやぼんじりは、コラーゲンがあるから女性人気なのかな、

個人的には、塩で、ねぎま、砂肝、レバー、いかだ(手羽先の開いたもの)が大好きでビールです。

サンドラ・ブロックのプラダの服を着た悪魔感からのギャップが見事でした。私生活でも恋多きモテる女性で、最近では、長年のパートナー、ALSのブライアン・ランドールを三年間、看病しみとりました。養子のお子様は、複数いて愛情深い人柄を感じます。

アンドリューの父も、決して悪い人ではなく昔気質のいい父親。優しい母と祖母がコミカルでハートウォーミングな作品。
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