ファムファタールはフランス語で「運命の女」主人公を惑わせ、裏切る悪女。妖艶悪女を登場させる映画ばかりを撮ってきたブライアン・デ・パルマがまんま「ファム・ファタール」という映画が撮って、嬉しそうな彼が浮かぶ　笑　ゴージャスな装いのセレブたちで賑わうカンヌ国際映画祭の会場から始まる。このシーンは2001年の映画祭中に撮影されたようだ。その会場で1000万ドルの宝石（何か蛇みたいな奴）が盗まれる冒頭からデパルマ長回し撮影をニヤニヤしながら観て、この作品を背負うファム・ファタール、レベッカ・ローミン・ステイモスが実行犯で別人になりすまし逃走。彼女を追いつつも、惑わされるカメラマンのアントニオ・バンデラス。そして冒頭からボレロを基調にした坂本龍一の音楽が素晴らしいし全編楽しめると思ったのだけど、後半が失速していく。サスペンス性も官能性も高い次元で融合せず、劇中にも引用されるファム・ファタール映画の原点にして最高傑作ビリー・ワイルダー監督の「深夜の告白」に遠く及ばない小品となった。

音楽は坂本龍一って、なぜ書いてないの？
世界のサカモトに失礼。同じ監督の『スネーク・アイズ』、それに『リトル・ブッダ』『一命』も書いてない。

冒頭から、「ボレロをパクったような劇伴。
坂本さんがブライアン・デ・パルマに「ボレロに似た曲を」と言われ、渋々やったらラヴェル財団に本当に訴えられそうになったとか。

同じ女優の2役でロールとリリーが瓜二つという設定が分かりづらい。
さらに蛇ドレスのモデルとも混同してしまった。
が、レベッカ・ローミンは美しく驚異的なスタイル。X-メンの初代ミスティークなのか。

全体にスタイリッシュで飽きさせない。
この時代のアップルコンピュータがいろいろ出てくる。仕事で使ってたが、カラフルなやつとか透明なやつとか、いいデザインだったなぁ。

サスペンスのドキドキ💓と
エロスのドキドキ🙈との絶妙な塩梅👏‼️

これぞブライアン・デ・パルマ👑✨

私は、好きなデパルマ作品だった🙌✨✨

ヴェロニカが身にまとっているダイヤで埋め尽くされた１０００万ドルのビスチェ🐍をロールが宝石強奪💎

（この強盗シーンが兎に角エロい(๏д๏)❗️美女と美女の絡みに鼻血🩸笑）

宝石を手にしたロールは仲間を裏切り単身アメリカへ逃走する。７年後、別人となり新しい人生を歩んでいた彼女は、アメリカ大使夫人としてパリに舞い戻ることになるのだったが…

パリに戻ってからの展開が最初ハテナ？ってなったけど伏線回収もしっかりしててお見事だった〰︎🙆🏻‍♀️‼︎
衝撃もあり‼️

しばらくしたら、もう一度観返したくなるような映画❤️

音楽が坂本龍一との事で、注目して聴いてみたら🎶映画の雰囲気にピッタリでした✨