きき

プリンセス・ブライド・ストーリーのききのレビュー・感想・評価

2.6
ドラマ『フラッシュ』のシスコが好きだと言っていて気になっていた本作!
『恋人たちの予感』のロブ・ライナー監督作で、主演はロビン・ライト。

風邪を引いた孫に祖父が読んで聞かせる物語。
それは、ある若者たちの愛と冒険のお話。
農場で暮らすバターカップ(ロビン・ライト)は、命令する度に「仰せの通りに」としか答えない農夫のウェスリー(ケイリー・エルウェス)といつの間にか恋に落ちる。
二人は将来を誓うが、出稼ぎに行ったウェスリーが海賊に襲われ、帰ってこなかった。
五年後、バターカップは王子(クリス・サランドン)に求婚され、嫌々ながらも承諾するが、結婚式の前に三人の悪党に誘拐されてしまう。
しかし、この誘拐には裏があった。

というお話。

ロビン・ライトと言えば、最近はどんどんキツイお顔になっていく気がするし、役柄もキツイ感じが多い。
だからこんな清純で可愛らしい時代があったとは…!
元々ゴツい顔立ちだけど、それでも可愛らしい♡!

内容はただひたすらに、お伽噺。
くすりと笑えるシーンや、なかなかにシュールな展開、勿論ツッコミどころも満載、それでも本当に本を映像化しました、という出来には夢が詰まってると思う。
お伽噺だと思って観ていれば、色々どうかな、な展開も可愛らしく感じるし、なかなか面白いと思う◎

でも、そのお伽噺感がやり過ぎのB級映画と捉えることも出来るので、好き嫌いは分かれる作品かも。

スペイン人の剣士がまさかの『クリミナルマインド』のギデオンで、アップで観てもわからない!
一番の驚きはそれでした!笑

記録 : 2020年227本目。
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