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おいしい結婚
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『おいしい結婚』に投稿された感想・評価

『おいしい生活』に世が浮かれ、その生活がいま振り返ると遺産となり懐かしさと郷愁を感じる
そんな頃に制作された作品
『おいしい結婚』てタイトルもすごいけど内容はすごくしっかりしている
森田芳光版の『秋刀魚の味』
おせっかいなおじさんたちを小林稔侍、橋爪功、斎藤晴彦がイキイキと演じている

とくに霧雨のなか『雨の慕情』を歌う橋爪功のシーンが出色

ASKAの『始まりはいつも雨』もまた非常に効果的でラストはウルっとさせられる
三田佳子、斉藤由貴も好演
中年男3人がかつてのマドンナの娘に見合い写真をもってくるところから、なんか小津みたいだなと。「秋日和」をモチーフに作ったとどっかで読んだことがある。91年バブル崩壊前の日本を懐かしく見ることができる。ここまで来ると時代劇に見える。斉藤由貴は、当時のトップアイドルであり大森一樹、森田芳光、相米慎二作品にでている東宝一押しの女優であったんだなと思うが、今見てるとあんまりかわいくない。日芸の後輩だからか爆笑問題がでてくるのが嬉しい。しかし話となると当時の結婚観を描いた作品で120分近いのを見せられるには、無理がある。個人的には、80分から90分の映画でやるべきかな。ところどころの森田流のさめたユーモアが懐かしい。もう森田芳光はいないんだとあらためて気づかされる。映画は、面白くないが、悲しい気分になりますね。最後にASKAの「始まりはいつも雨」がエンディングにかかりクスリで逮捕と時の流れを感じますね。
4.0
『秋日和』の設定を丸パクリした楽しさマキシマムのホームドラマ。形式的な結婚式から逸脱し特異な屋外披露宴へたどりつく物語にシンクロして、日本映画の伝統ジャンルが森田芳光のヘンテコ演出で乱れていく。ウェルメイドなんだかオルタナティブなんだかよくわからん感じが最高。この映画の斉藤由貴がいままで目にしてきたなかで最上級にかわいい生物。コロコロ変わる表情と独特の台詞のアクセントがめんこすぎる。ケンカして帰宅したボヤキから浴室での演歌熱唱が独壇場のキュートさ。

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