若いふたりは素直になれない。素直が売りの親世代とは対照的。結婚への道はぐるぐる回り、相手や親を受け入れられずぶつかる姿が微笑ましい。親のこころ子知しらずと言うけれど、どこかで親と子は通じ合い、思いを…
>>続きを読む機会あり視聴。
1991年の映画だけど、当時でもこんなにトレンディな生活をしていた人が居たのだろうか、と疑問になるほど、都会的な生活を送る人々。
2024年の今見ると、流石に隔世の感がある。
スト…
これまた傑作。森田芳光が『秋日和』を換骨奪胎すると今ドキの若者向け結婚HowTo講座になるのね。基本的に登場人物がみんな人間らしい嫌らしさと愛嬌を併せ持っていて、段々愛おしく、そしてずっと眺めていた…
>>続きを読む久しぶりの鑑賞でしたが、4度目くらいなので、かなりのシーンを覚えていた。
いつも懐かしい気持ちになるし、いつまでも雰囲気が好きだなあと思える作品。
斉藤由貴さんも唐沢寿明さんも当たり前に若ーい!
…
『おいしい生活』に世が浮かれ、その生活がいま振り返ると遺産となり懐かしさと郷愁を感じる
そんな頃に制作された作品
『おいしい結婚』てタイトルもすごいけど内容はすごくしっかりしている
森田芳光版の『秋…
ここ数年、意識的に森田映画を観ている。
理由はないのだけれど、観れば面白い。それだけは間違いない。
今作も面白かった。
台詞回しの妙というか、聞いていて心地が良い、セリフに無駄がない。
それに加え斉…
中年男3人がかつてのマドンナの娘に見合い写真をもってくるところから、なんか小津みたいだなと。「秋日和」をモチーフに作ったとどっかで読んだことがある。91年バブル崩壊前の日本を懐かしく見ることができる…
>>続きを読む