序盤のおじさん三人衆の失礼千万な会話も終盤になると仕方ない人たちだなぁと親しみをもって笑える。
ゆりちゃんが「女同士の友情が所詮結婚までのつなぎみたいなものならつまらない」って言ってたけど、対照的…
ずっと聞いていられる会話と、ずっと観ていられる映像。
昨日ハッピーアワーを観て、今日は小津を観ようと決めていました。
どちらも「会話」と「間」が作品の核にあって、説明やプロットを越え、人物同士のリズ…
酒場と料理屋での団欒の雰囲気が最高にシック。かっこいい。
娘と母の気持ち、嫁にやりたいけど1人になってしまうことへの寂しさ、体と表情からにじみ出ている。
男と女で考え方がちがうなあと思う。
見返した…
大映に招かれて撮った前作『浮草』では慣れていない場所で作ったせいか作品全体にどことなく緊張感が漂っていたのだが、再び古巣の松竹に戻って小津が撮った本作品は、肩の力が抜けた小津の“余裕”さえ感じられる…
>>続きを読む女性用ファッションはあまり分からないけど、それでも司葉子の着こなすシャツワンピースにヒールを履いたコーデ、60年代の空気感もあいまってとても素敵。
ストーリーとしては、おっさんたちのおせっかいが若…
唐突に小津が観たくなりました。
会話劇を永遠に観ていたい。
女性陣はいじらしくて可愛いし、父に対する娘は気が強くて笑える。いつの時代もそう。
おじさま達の品のない会話は親しさすら覚えるし、母と娘の…
#小津安二郎 監督作品「#秋日和」を観た。これまた深い哀愁と情愛の物語に絶妙なコメディ要素も加えた素晴らしい作品だった。親友の七回忌で顔を合わせた友人3人が未亡人の再婚とその娘の結婚についておせっか…
>>続きを読むとんでもなく面白かった。
陽気な音楽や登場人物たちの抑制された笑顔の表情で勘違いしてしまいそうになるが、本作で起こる出来事はどう考えても「余計なお世話」が原因であり、相手の感情を勝手に決め付け、誤解…
松竹株式会社