中村伸郎、佐分利信、北竜二らふざけたオヤジたちを叱る岡田茉莉子さんがとにかく痛快なんです。が、ハラハラもします。というのもオヤジたちの釈明に、彼女がどこで折れるか、、。果たして、その問題の中心は、や…
>>続きを読む▶︎まだお嫁に行きたくないの。だから二人で仲良くしましょうよ。でもお母さん。本当に好きなひとができたら別よ。春は永いほうがいいもの。
▶︎さびしいいったってしょうがないわよ。
我慢しなきゃ。そんな…
秋日和
なんという豊かさ。
緑を基調にした窓枠、廊下や壁の色に司の衣装の濃い緑が溶け込む。窓の外に榛名富士の緑。
屋内の人々の動きを流麗なカットで繋ぎ、無声時代から完成の域に達していた人物のシンク…
配役を変えれば台詞の見え方が変わる。
構図中毒、過度??少し不自然に感じる場面もあったけれど、慣れか。変わらず美しい。ビールを注ぐシーン。「あっ、ないか」こういった些細さ。掬い取られる事のない瞬間に…
「彼岸花」以降、カラー化により完成度を更に高めた小津安二郎監督の、「晩春」の裏返し母娘原節子、司葉子の結婚問題に介入する亡夫学友佐分利信、中村伸郎、北竜二の洒落っ気がたっぷりに楽しめる傑作。佐分利の…
>>続きを読む小津映画ではおなじみおっさん三人衆の飲みの席での会話。
ありゃひどい笑
今こんなの俳優さんに言わせたら袋叩きだ🤣
でも実際のところ、男も女も同性同士で集まれば大抵はこんな下世話な会話になるんじゃない…
同じ原節子主演『東京物語』の精神的続編のように思えた。あのラストで示唆された紀子と義妹のシスターフッドが、本作の母娘に託される。原節子は今回もまた未亡人
嫁ぐ娘・アヤ子と母・秋子のエエ話になるのか…
誰もそんなこと頼んでない。夢見てしまう北竜二は微苦笑を誘うけれども。岡田茉莉子の働きが、作り手のアリバイくさい。
カラーは四作目。お試し段階は過ぎ、確立したスタイルを深めていく。コントロールし尽くさ…
奇跡的に観る機会に恵まれた、通算4度目くらいなのでメモ程度
まず一番実感したのはアクション繋ぎの多さ
法事に遅れてきた佐分利信はじめ殆どの場合、着席や礼が(対話以外の)カット契機となっていることは…
松竹株式会社