ピンク映画のカメラマンである小田辺(西田敏行)通称べーやんは、妻で主演女優の奈津子(大楠道代)が自殺未遂を起こし、撮影がストップし困りはてていた。たまたまロケ現場として借りた連れ込み宿の掃…
>>続きを読むストリッパーの斡旋所「新宿芸能社」を経営する金沢夫婦の前に笠子が姿を見せたのは7年振りのことだった。笠子は、旅先から送金した金が500万になったので、そろそろ身を固めるつもりで帰ってきたの…
>>続きを読む売春防止法の施行直前の東京。義治と蔦枝はただあてもなく歩いていた。蔦枝は「赤のついている方へ行ってみたいの」と交差点を思いつきで幾度も渡り、そして二人が辿り着いたのは洲崎にある遊郭街「洲崎…
>>続きを読む女と酒には弱いが、芸には熱心な春団治に料亭の仲居・おたまは惚れていた。2人は同棲したものの春団治はひいき筋の若後家・お千代に熱を上げてしまう。春団治は道楽の限りをつくし、貧乏暮らしが続いて…
>>続きを読む無学で大酒飲みの暴れん坊、南田松次郎(渥美清)は三池の保護司に手に負えないと厄介払いされた。松次郎は若松で保護司をしている山口医院を訪ねる。院長山口(長門裕之)は松次郎に病院の一室を与えダ…
>>続きを読む神坂弘が率いるカポネ団は新宿を追われ、大阪の街に移り荒稼ぎをしていた。釜ヶ崎の愚連隊・ヤリフリ団とトラブルが起こるも、神坂は団長・峰隆三と意気投合し、共同でストリップ興行を始める。そこに関…
>>続きを読む2年前、新宿で騒ぎを起こし赤城女子学園に連れ戻されたリカ。退園後、彼女は町工場の女工として働くが、ミスが多過ぎてクビに。そして、女親分・お蘭が仕切るテキヤー家・ガセ寅一家の世話になることに…
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