吹けば飛ぶよな男だがの作品情報・感想・評価・動画配信

『吹けば飛ぶよな男だが』に投稿された感想・評価

5.0

山田洋次×森崎東脚本で間違いなくええやつ。緑魔子の田舎娘で幸薄なクリスチャン子が可愛すぎる。神戸のアパルトマンのエクストリーム壁破壊からの舎弟入りや有島一郎の丘の上な洋風ハウスも素敵だなぁ。
素朴す…

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DUN
3.3

ユーネクストで鑑賞

 寅さんシリーズを全話見終わったので、山田洋次監督の他の作品も見てみたくなり、我がふるさとの大阪、神戸が舞台とのことで親近感持ち、この作品を見ることに。

なんと制作がワシが生…

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犬田
3.3

昭和40年代の関西の街並みやトルコ(ソープランド)の様子が見られて面白い。
緑魔子演じる九州から来た頭の弱い女の子がキリスト教徒というところが話の要になっており、故郷の島の十字架のある風景が哀しく味…

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森崎東と山田洋次の脚本を、山田が監督したコメディ。チンピラが騙した娘が不憫になり、一緒に逃げる。貧しく、誠実に生きようとしても自立できない不幸。

なべおさみ、佐藤蛾次郎の若いこと。
THE 昭和の風景、街の汚さとか猥雑さ、現代のコンプライアンス、正しさ等は知ったこっちゃない描写の数々、緑魔子の捉えどころの無い可愛さ、ミヤコ蝶々のしゃべくりの確…

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かつて、つかみどころのないフワフワとした女の子のことを「不思議ちゃん」と呼んだ。
今で言えば、「あのちゃん」とかになるのだろうか。1990年代で言えば「戸川純」とか。古い話で申し訳ないが、話はさらに…

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当時の兎我野のゴンドラホテルと仏蘭西ハイツ(いまアメリカン通りで知られる)、神戸福原のトルコ街が出てきてテンションが上がった。
フェリーニの「道」を感じさせる
葬式の場で有島一郎の欺瞞をツッコむミヤコ蝶々「さしずめ」インテリには手厳しいw
指詰めがメチャ痛々しい映画だわ‥
tBi
3.5
Rec.
❶24.11.13,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/日本映画監督協会プレゼンツ “時代と切り結ぶ”映画作家たち&「映画監督って何だ!」

山田洋次監督のハナ肇「馬鹿」シリーズと渥美清「男はつらいよ」シリーズの端境期に成立した、脚本森崎東色濃厚で川島雄三作品にも極似した山椒はピリリと辛い逸品。「可愛い魔女ジニー」パクリのテレビ映画「マコ…

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