Ricola

灰とダイヤモンドのRicolaのレビュー・感想・評価

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)
3.5
「抵抗三部作」の最終作。

これまた歴史がわかっていた方がずっと面白いタイプの映画だった。
またもわたしの知識不足でよくわからない箇所が多々あり…。

しかし情熱のこもった映画であることはわかった。

「ワルシャワを失ったことは自分の片手を失ったことに等しい」
ホテルのフロントのおじさんが放ったこの言葉がとても印象的で、ポーランド人たちの愛国心をこの一言から十分に伝わる。


最後の鮮烈なシーンに情熱と魂、この映画の全てが集約されていたかのように感じた。
Ricola

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