きき

エイリアン4のききのレビュー・感想・評価

エイリアン4(1997年製作の映画)
2.1
dTV配信終了間近順あ行14本目。
『エイリアン』シリーズ4作目で、『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督のハリウッドデビュー作。
シガニー・ウィーバーがリプリー役を続投し、ウィノナ・ライダーが主演を務める。

舞台はリプリーが亡くなってから200年後。
ある施設で彼女の血液を元にしたクローンが作られていた。
そこではエイリアンを軍事兵器にする取り組みが進められていた。
新米クルー、アビー(ウィノナ・ライダー)を乗せた貨物船であり、彼らはエイリアンを植え付けられた人間を運んでやって来たが、何も知らないクルーたちは、これから始まる惨劇に巻き込まれていく。

というお話。

何だろう、これは( ꒪⌓꒪)

最早最強戦士リプリーじゃなくて、エイリアンのマザーと化してしまったリプリー…
これまでのリプリー像が一気に崩れ去る、というか、あくまでリプリーの血液を元にした別物、と捉えるべきなのかも。

なので、我々も続編という位置づけで鑑賞するのではなく、これはエイリアンを使った全く新しいシリーズ、悪く言えば二次創作と思って観たら良いのかもしれない

完全に惰性で観たっていうのと、ウィノナ目当てで観たのだけど、B級ホラーだと思えば出来はいいかも( ´ω` )!
ウィノナは本当に可愛いし♡
彼女の設定も途中で読めはするけど、一応シリーズものとしてるという意味かな、と。

個人的に一番腑に落ちなかったのは、シリーズは回を増すごとに何十、百年と経ってるはずなのに、何故か古臭くなっていくこと…何故?

制作する必要性は全く感じなかったけど、別物として楽しめばこれはこれでありなのかも。
連続で観てしまったわたしからすると、単にポカーンでしたが。

『クローザー』でお馴染みフリオ(レイモンド・クルス)が出てたんだけど、彼結構色んなところで顔見るよね!

記録 : 2021年43本目。
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