ローズマリー

エイリアン4のローズマリーのネタバレレビュー・内容・結末

エイリアン4(1997年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

623本目。
2023 4
リプリーから生まれてきたエイリアン可愛かった笑 



前作で溶鉱炉に飛び込んで死んだリプリーだがそれを利用しようと米軍がリプリーの再生実験を決行する。実験は見事に成功して今までとは違うエイリアンの遺伝子を持つリプリー8号が誕生。生まれて間もないリプリーは記憶がないが徐々に記憶を取り戻していく。軍での実験を進めていたベレス将軍は研究者と共にエイリアンの軍事兵器を作ろうと企てる。リプリーは成功する筈はないとその計画を罵っていた。その傍ら宇宙貨物船ベティが計画に使用する人間を運んでやってくる。乗組員達の目的はこの取引でもらうお金と船内にある部品を頂くこと。船内で偶然出会うリプリーの驚異的な身体能力を見て宇宙貨物船ベティの女船員のコールは興味をもつ。軍の実験によって量産されたエイリアンたちは実験中に仲間を殺し合い逃亡する。逃亡したエイリアンたちは次々に船内のあらゆるところへと拡散し人間を殺していった。計画を企てたベレン将軍もエイリアンに後頭部を噛み付かれ死んでしまった。
宇宙船は船内で何か問題が起こると基地である地球に戻るようにプログラムされていた。このままでは地球にエイリアンを連れて行くことに。リプリーはそれを阻止するためにこの船内からの脱出することを提案する。エイリアンに襲われながらも船内を進んでいくと途中で7という文字の書かれた部屋を見つけリプリーはその部屋に入っていくと醜い姿をしたもう一人の自分リプリー7号を見つける。リプリー7号はリプリー8号に自分を殺すように懇願。船員から手渡された火炎放射器で焼き殺すとリプリーは怒り悲しんだ。その部屋を後にした乗組員とリプリーだが別の部屋では実験で使用されエイリアンから胸を引き裂かれ死んだ人間達が置かれた部屋があった。部屋の奥に行くと眼鏡の男がいた。敵ではないようでこの実験のためにサルベージ船から連れてこられエイリアンの種を植え付けられた人間。エイリアンが羽化する前に摘出すれば助かることを知った乗組員はその眼鏡の男を連れて行くことに。途中水が浸水しているエリアがありそこを通り抜けないと脱出できなかったのだがそこで乗組員の一人がエイリアンに水中で追いかけられ死んだ。水から出ようとすると膜が張っており沢山の卵が産み付けられていたので天井を打ち抜き難を逃れた。その時先に上っていた博士がコールを銃で撃ち抜く。そのまま水に落ちコールは沈んでいった。乗組員達は悲しみの叫び声を上げた。特にコールに気を寄せていた乗組員の足が不自由な男性はいっそう悲しんだ。上の階へ辿りついた乗組員は開かない扉に立ち往生していた。しかしその時いきなり扉が開き先程死んだはずのコールが立っていた。乗組員達は驚いたが嬉しそうにしていた。道が開けた乗組員達は戻ってきたコールと共にベティへ向かう。
ベティへ向かう中でコールは自分が実はアンドロイドであった事を暴露した。隊員達は驚いたがそのままコールと共にベティへ向かった。ベティへ向かう途中でリプリーはエイリアンに捕まりクイーン・エイリアンのいる巣へ連れて行かれた。巣の中ではリプリーの遺伝子を宿したエイリアンの卵がありその卵はリプリーの前で孵化した。出てきたエイリアンベイビーは人間の骨格に似ており穏やかな表情をしていた。しかし即座に険しい表情になりクイーン・エイリアンに攻撃を加え殺した。そしてリプリーはその様子に恐怖を感じ逃げ出した。一方先にベティへ乗り込んだ乗組員たちは先回りしていた博士を始末し発進準備に取り掛かる。リプリーも走ってベティに乗り込んだが追いかけてきていたエイリアンベイビーに船内でコールが襲われた。リプリーはすぐさま救出に向かいエイリアンベイビーを死闘の末に殺した。
エイリアンベイビーを殺した乗組員達は地球にたどり着き自分達の行く末を話し合いながら今後のことについて話し合うのだった。
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