監督こだま兼嗣（監督）西森章（副監督）、脚本古内一成によるシリーズ第7作目。今回のメインは、東のコナンと西の服部平次で、舞台は京都。
東京・大阪・京都で、合わせて5人の男が翁の能面を被った犯人に日本刀や弓矢で殺される事件が発生。殺された5人が古美術品を狙う窃盗団「源氏蛍」のメンバーであることが明らかになった。源氏蛍のメンバーは首領を義経とし、残る部下は弁慶と伊勢三郎だが、彼らの情報は年齢も性別も不明。
京都の山能寺では8年前、12年に一度公開する秘仏の薬師如来像が何者かに盗まれており、仏像のありかを示すという謎の絵が届いたので、小五郎に解読を依頼。 山能寺を訪ねた小五郎たちは、和尚の円海、檀家の古美術商・桜正造、能役者・水尾春太郎、古書店店主・西条大河と出会う。彼らは剣道仲間でもあるのこと。
碁盤の目のような京都の町と謎の絵の関係、目にも鮮やかな緑の中、寺社仏閣の多い京都の観光名所。お座敷遊びに納涼床など、京都の魅力も満載。能面や剣道、刀や弓矢の戦い、CGでのバイクアクション。平次の手毬唄の初恋話、大人に戻る薬を飲んでのコナンと蘭の愛も。
昼間の清水寺の景色と夜桜の寺社仏閣がとても、綺麗でした。
