人肉

ノーベル化学賞を受賞し喜びに沸く大学教授のイーライ
だが、ストックホルムに出発する朝、息子が誘拐され……

この話、一筋縄ではいきません

二転三転
スゴい話でした

家族
複雑に絡み合う関係

細かいことを気にしなければ楽しめる

やはりアラン・リックマンはヤバいやつです

アラン目当て。

今回はノーベル賞を受賞したダメダメな男性役。良い味出してたと思う。変態っぷりも、ダメ大人っぷりも（笑）アランは役幅がとても広いから本当に凄い。今まで観た彼の映画とは一味違う彼を観れるので、アランファンは観てもいいと思います。

内容は…ある事件の裏の裏、そのまた裏を見ていくのでごちゃごちゃしてたなという印象はあった。でもテンポが良くサクサク進むところもあるので…。

内容についてはうまく言えませんが、アランのダメ大人役は面白かった(^^)笑

ランドール・ミラー監督による、【誘拐サスペンス】。

中々通好み⁉︎の豪華キャスティングが魅力。

偏屈な大学教授イーライ（アラン・リックマン）は、ノーベル
科学賞を受賞する。犯罪精神科医の妻サラ（メアリー・
スティーンバージェン）と、科学者を目指すべく、博士号
論文執筆に悪戦苦闘する息子バークリー（ブライアン・
グリーンバーグ）と3人で受賞式に出向くその朝、バーク
リーが何者かに誘拐される。要求はノーベル賞の賞金200万
ドル…。

OPクレジットでの◯◯切断を観たら、グロ系サイコ・
スリラーだと勘違いしてしまうが、、。

序盤からいかにも犯人らしき怪しい人物含め主要キャラ紹介、
本題への滑り出しは、良い。
本作は、いわゆる犯人探し系サスペンスでは無い。

ここまでで、少し削れる贅肉を感じたが、、
↓
一番良かったのは、誘拐犯の【正体と動機】。
↑
ここの犯人キャラ設定が一番良かった。

ショッピングモール内でのミニを操った身代金受け取りシーク
エンスは、ユニークな見処だが、殆ど有り得ないルパン三世
の如き【漫画的】。

この題材にしては、スプリットを使ったり、劇伴もスタイ
リッシュで、【ポップ】な仕上がり。

伏線は、しっかり見せ過ぎ分かり易い提示。
特に中盤前辺りのキャラ繋がりは顕著。
↓
先の展開で、状況重視の強引なキャラ繋ぎ（こじつけ）は、
頂けない。


迎える結末にビックリする展開は無いものの、スカッと
【リベンジ】としては、楽しめた。


＊故アラン・リックマンの最後まで偏屈なエロ教授下衆っぷり
は、ファン必見。

＊エリザ・ドゥシュク（26）が黒下着美尻を披露（多分
本人）。

＊メアリー・スティーンバージェン（54）は、やっぱり
素敵〜。
↑
トータルで、0.2加点。

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