韓国人もドラマ観て、やっぱ突っ込むんだなぁ(笑)
再会した友。チュナの命はあと2ヶ月。複雑なナミ。そして、チュナの最期のお願いはサニーのメンバーに会いたいと。
先日観た1987と同じ頃の韓国と今の韓国をうまく描いていたと思います。音楽の使い方とか、ファッション、そしてあの時代の空気感も良かった。
ナミがサニーのメンバーを探しながらも、自分のしたいこと、思春期の娘との向き合い方、再開する友達の様々な境遇を観て少しずつ変化して行くナミが頼もしかった。
そして、最後、チュナの葬儀のシーン。単に悲しい涙の別れじゃなく、きらめき、輝いていたあの若かりし日の頃に戻って笑顔で楽しみ踊る姿、そしてスジのあの笑顔に涙がブワァッとこみ上げて来ました。何年も離れて、それぞれの日時よ舞うに追われる日々を過ごしていてもチュナがくれた最後のプレゼントに新生サニーの誕生とともにさらに絆が深くなったんだろうと思えるエンドロール。
時代背景なども相まって、果たして日本でのリメイクはそういうバックポーンがない分どうなんだろうと気にはなる。