ぽすれんでずっと貸出中だったので、なかなか借りられなかったやつ。
80年代に本当に起きた事件が元になってるっつうんだから恐ろしい。
グロさよりも不快感の方が強く、好みに合うか否かは別にして、なかなか攻めた作品…。
ギットリした殺人犯のおっさんがビジュアルからしてもう胸焼けしそう。
自分の店で働く店員を殺して捌いて挽き肉にして、饅頭に仕上げて自分の店のメニューとして客に食わせるガイキチ。
ジャケットに「子供と女性は見ないで」とか書いてあって「またまたぁ～」と思ってたけど、確かに女性店員のお股に箸の束ってシーンは想像しただけで「ぶぉえ！」ってなるな、ヤダヤダ…。
そんな残酷描写に反して、殺人犯を追う捜査チーム達が何ともコメディタッチで緩い。
毎日ホステス連れて出勤してくるボスもあれだけど、そんなボスに負けず劣らず緩々なチームメンバー達。
こいつらの寸劇、面白いか？と首をかしげつつ、シラケるギリギリのラインで鑑賞してました…。
グロさがどうこうっていうよりも画面越しに臭いまで漂ってきそうな絵面の汚さが自分の趣味に合わなかった。
有る意味それだけ生々しいって事かもしれないけど。
