マカロニウエスタン風
先住民のインディアンが南軍に襲われるシーンから始まり胸くそ悪い
何度も縄抜けされ間抜けな軍人たち
先住民の戦士も大して強くないしと色々設定が甘め
倒した相手の頭皮を剥ぐのを笑いながら見てる兵士達は異常だしグロい
音楽はそこそこ良かった
ヒロインのアクションもまあまあ良かった
ラストシーンはあれで良いのか
何だか色々足りない作品

今日ヴィンセント・ドーンしか観てねえな🥺
父を殺された女先住民の復讐を描いた西部劇✿.* スペインのアルメリアのロケーションが最高！女の復讐劇は美しくてかっこいい
娘の前で頭皮を剥ぐのがエグい。先住民も白人も仲良くしろ！

• #80年代
• #スペイン
• #マカロニウェスタン
• #復讐

　大仰な邦題だが原題は『Scalps（頭の皮）』。すごいギャップである。

　原住民の娘（とんでもない美女）と元・南軍の男を、やっぱり元・南軍の残党が追うという話なのだが、まずこの残党たちの描写が全然ダメで、何のために挿入されたのかわからない変なショット／シーンもある。追跡も全く緊張感がない。あとヒロインの顔がよほど好きなのか、真正面のクローズアップ・ショットがたびたび挿入される。確かに美しいけれど、これが全部同じショットの使いまわしっぽくて、前後との齟齬が気になる。

　ただ二人の距離が近づいていく描写は、男が腹のたるんだ中年であることもあり、なかなかよいものがあります（アホ）。ラブシーンは導入から音楽から、とってもまぬけだが、まあこれはB級映画の味わいというものだろう。