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囚われの女
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目次

囚われの女の作品紹介

囚われの女のあらすじ

現代美術家の妻・ジョゼは、夫が作品を出品した展覧会に足を運ぶ。そこで会場であるギャラリーを運営する青年・スタンと出会い、心惹かれてしまう。後日、ジョゼはスタンのアトリエを訪れた。その日を境に、彼女は倒錯した世界へと溺れていくことに…。

原題
LA PRISONNIERE
製作年
1968年
製作国・地域
フランスイタリア
上映時間
107分

『囚われの女』に投稿された感想・評価

11月20日は"フランスのヒッチコック"とも称されたサスペンスの巨匠アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督のお誕生日。
生きていれば今日で110歳に。

本作『囚われの女』をもって監督を引退したクルーゾーですが、
男女間の"主従と愛"というテーマをここでも彼は十分なサスペンスタッチで描破します。

画廊のオーナーである青年スタンのSM趣味と、そこに惹かれてゆく現代芸術家の妻ジョゼ。
彼の性的倒錯に囚われてゆく女、その一方で男は彼女の愛に囚われてしまうという相互関係が、巧みなモンタージュによって二人の心理描写を浮き彫りに。
ほぼ同年のアントニオーニ『欲望』とも通ずる60年代ポップアートのテイストは、外面的な形骸を通して人間の内面への探究を映像に落とし込んでいます。

本作のアイコンともなる現代アートの視覚と色彩の効果を大いに取り込み、特に生死をさまようトリップ映像は圧巻。
音楽の効果も、古典と前衛の両端を使い分ける離れ業を披露しています。

また劇中の展示会にはミシェル・ピコリやクルーゾー作品の常連シャルル・ヴァネル、名優アンドレ・リュゲ、そして『冒険者たち』で現代芸術家を演じたジョアンナ・シムカスも一瞬ながら端役で登場。
これだけで一本の映画が撮れそうなほど、大変豪華なカメオ出演であります。
うーーーーん🧐
冒頭はすごい引き込まれましたが...
変態すぎて唖然とした🙄

終盤の方は好きです!!
3.7
芸術家である夫が展覧会を開いた画廊のオーナーであるスタンと仲良くなり、ひょんなことから彼のサディスティックな性的趣向を見つけてからなぜだか体が疼いて仕方ないジョゼ。
初め、スタンの言葉による責めによって、瞳を潤ませる姿は自立した気の強い女性に見えた最初のジョゼとは全く違くなる。
強気の皮を破り心をさらけ出して服従することが辛くて泣いていると思っていたけど、嬉しくて瞳を濡らしたというジョゼ。
これを機に家庭を顧みることなくどんどんとスタンの虜になっていくのはあっという間だったけど、そのハマりようがなんとも共感できなかった。
特にパッケージから連想するような官能的なシーンは無く、スタンのアトリエにある現代アートのモチーフをコラージュしたようなポップでおしゃれなシークエンスが印象的で、彼らの背徳感やドロドロ感は全く感じられない。
感情に裏表がなさすぎるジョゼとは正反対にかなりずっしりとした闇を抱えているスタンは人形をグネグネ触る初めのシーンから相当気持ち悪かったから私も彼に夢でうなされてしまいそうだ。

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