狼火は上海に揚る 春江遺恨の作品情報・感想・評価

『狼火は上海に揚る 春江遺恨』に投稿された感想・評価

大映と中華電影の合作による国策映画。バンtるまは高杉晋作。1巻目は欠落。中国のタイトルは「春江遺恨」。

高杉晋作阪東妻三郎が、幕府使節随行員で上海入港、阿片戦争以来の清の半植民地化の現状と、キリスト教徒太平天国が租界に侵攻したが阿片禁止令布告で英国は清側につき崩壊した惨状を目撃、それらを肝に銘じ帰国の…

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3.0
〖1940年代映画:時代劇:日本・中国合作:日本映画傑作全集〗
1944年製作で、高杉晋作の上海渡航を描いた日清両国有志で製作した国策映画らしい⁉️

2023年2,167本目
このレビューはネタバレを含みます
・日本の映画なのに英語、中国語が多く飛び交い途中までは普通の映画だった
・ラストで国策映画たらしめるシーンを痛感。

・ソ連に没収され約50年後に返還されたため、前半30分が欠落していた

この時代、この年に国際映画とは驚きましたます。日華合作。西洋人も多く出演。
音が悪く、字幕も薄いので、わかりにくさはありましたが、そんな中、阪妻の寛大さ、豪快さは伝わりました。いつ斬るかと待ってまし…

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