たにたに

血の祝祭日のたにたにのネタバレレビュー・内容・結末

血の祝祭日(1963年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

【スプラッター】2023年97本目

若い女性が次々と惨殺されてゆく。
目を抉りだし、内臓や脳を引っ張り出し、舌を引っこ抜く。
血まみれで切断された遺体の造形描写が恐ろしく画面に映し出されます。

犯人の男は古代エジプトの女神イシュタールを復活させるために生贄を集めている異常者。自分の店の奥に隠し部屋を設けてそこで、黒魔術のようなことをしています。異臭が漂いそうな気持ちの悪い空間。
怪しいと駆けつけた刑事が電気をつけた瞬間に現れる血まみれの女性には驚き。刑事は全く平然としていたのは違和感ありましたが。

犯人の男が最後ゴミ収集車の中に入って圧縮死していくシーンで終わり。

公開当時は1963年ですから、その時代からすると挑戦的な内容でしょうね。

身の毛もよだつ67分のお手軽ホラーです。
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