トランスフォーマー ザ・ムービーを配信している動画配信サービス

『トランスフォーマー ザ・ムービー』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

トランスフォーマー ザ・ムービー

トランスフォーマー ザ・ムービーが配信されているサービス一覧

トランスフォーマー ザ・ムービーが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『トランスフォーマー ザ・ムービー』に投稿された感想・評価

本作はTVアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』と『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』の間に位置する非常に重要な作品。

・・・・・なのだが、当時、日本では未公開であった。ネットなどない時代、日本のTFファンたちは口コミで情報交換し、輸入ビデオ屋などでビデオを購入したものである。

その後、日本国内でも、1989年に東京と大阪でチャリティー上映会が開催され、VHS・LD版が販売されて、ようやく日本の多くのトランスフォーマーファンたちの目にも触れたのであった。

当然、俺も輸入盤ビデオを取り寄せ、上映会に行ったり、国内吹替え版ビデオを買ったのは、何の自慢にもならない思い出だ。

さて本作は作画の拙いTVアニメ版と違って超絶作画で音楽とのシンクロも素晴らしく見応えバッチリ。映像面では今観ても古さはほとんど感じない。

ストーリーも、コンボイ司令官の死、新司令官ロディマス・コンボイの誕生、破壊大帝メガトロンのガルバトロンへの転生、スタースクリーム死亡、謎のクインテッサ星人、惑星からロボットに変形する巨大トランスフォーマー・ユニクロン降臨などなど見せ場だらけだ(『スターウォーズ』シリーズの影響がかなり大きい)。

残念なのは前半のコンボイ司令官対破壊大帝メガトロンがあまりに盛り上がり過ぎて、その後の軽いノリのホット・ロディマスたちの冒険譚はちょっと物足りなく感じるところであろうか。クライマックスの新司令官ロディマス・コンボイ対ガルバトロンの戦いもあっさり終わってしまう。今作は、続きはTVアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』を観てねと言う、壮大な予告編でもあるのだ。

しかし、『トランスフォーマー ザ・ムービー』は傑作ロボットアニメ映画であることは間違いない。実写版『トランスフォーマー』シリーズでトランスフォーマーシリーズに興味を持った方々にもぜひ観てほしい一本である。
友達が買ったDVDで鑑賞。

【あらすじ】
サイバトロンとデストロンの攻防が続く地球は劣勢の状態であった。その一方で宇宙には、超弩級トランスフォーマー「ユニクロン」の脅威が迫っていた…。

 「ツッコミどころが多いから!」と言われて友達に見せてもらったが、これと言って何処でツッコむのかわからなかった。3万円もするDVD(レアな作品らしい)を用意してもらって感想がそれでは申し訳無いと思い色々考えると、あることに気付いた。この映画、仮面ライダーっぽくはないだろうか。
 決して無理やり言っているのではない。敵の大将であるメガトロンは、吹き替えの声優が加藤清三。そう、『仮面ライダーBLACK RⅩ』のジャーク将軍と同じである。ただし声優が同じだけでは、メフィラス星人でも宇宙猿人ゴリ(2代目)でも、はたまたコンピューター衛星S.I.Dでも当てはまる。それをあえてジャーク将軍と言い切るのには理由がちゃんとある。劇中でメガトロンはガルバトロンに改造されている。これはジャーク将軍が第46話にてジャークミドラに強化されたのと瓜二つではないだろうか。改造主の命令に半ば無理やり従わされているのも同じだ。しかもメガトロンを改造した破壊神ユニクロンは、クライシス皇帝にも見えなくもない姿をしている。かと思えば巨大ロボットにトランスフォーム。その姿はまさしく『仮面ライダーⅩ』GOD機関の最高幹部キングダーク! 巨大な体と頭部の凛々しい2本角がそっくりである。大物怪人を複数模しているとは、さすがは星間帝王。あと余談だが、海外版でユニクロンの声優を務めたのがオーソン・ウェルズと知って腰を抜かした。しかもコレが遺作。マジか……
 話は戻ってさらに、さらに。中盤に登場した謎の惑星クインテッサ星は『仮面ライダーアマゾン』の秘密結社ゲドンに似ている。独裁者のような振る舞いをするクインテッサ星人はゲドンの首領である十面鬼ゴルゴスと同じく、複数の顔が各々話しながら協議していた。有罪でも無罪でも鮫に食い殺させる理不尽な裁判には、『仮面ライダー』の敵組織ゲルショッカーの掟に匹敵する鬼畜さが感じられる。ここまで来ると偶然の一致では済まない。そもそもトランスフォーマーの敵勢力デストロンとは『仮面ライダーV3』の敵組織と同一名称。悪の秘密結社が全員集合しているような感じだ。いっそのこと題名を『トランスフォーマー対ショッカー大連合』にしても違和感が無い。絶対に仮面ライダー好きが制作陣の中に紛れていただろう。映画を観て、非常に仮面ライダーが観たくなってきた。ちなみに僕は『仮面ライダーストロンガー』が好きです。デルザー軍団万歳!!
 と言うように、鑑賞中は仮面ライダー要素を見つけては興奮していただけなので内容はさっぱり。なのでレビューでも物語には触れていない。Y君ごめん。僕はトランスフォーマー知らないんだ。TV版のメインキャラの扱いが雑だとか、キャラの作画や名前の間違いなんて言われなかったら気付かないよ。ちょっと前までマイケル・ベイ版がオリジナルだと思っていたし…。ただ結構面白かった。勉強してから見直します!
伝説のプレミア廃盤の今作をついに手に入れたので慎重に再生機にセットし観賞。

その先で待っていたのは勢いと熱量、情報量のカオス。基本的には俺はこういうの『好きだけど途中でバテて飽きてきちゃう』タイプだから少し不安になったがどっこい。今作に限っては最後までしっかり笑かしてもらった。

ちなみにTVシリーズはほぼ未見で、【ヤバい】という事だけ知った上で今作に挑んだが全然楽しめた。というか、『TVシリーズに比べたら今作はシリアス。』という大真面目な感想を各地で散見できるのだが、これでシリアスってTVシリーズどうなってんだよ…俺見るのが怖いよ……。

まあ将来刮目するであろうドカオスに思いを馳せるのは後にして、今作について。

今作はTVシリーズ1と2010の架け橋となる主人公交代の重要作品なのだが、起承転結全てがクライマックスという奇跡のバランスで成り立っている。
冒頭で銃声が始まったかと思えば、感覚的には最後まで銃声が鳴り止まぬことがなかったような、そんな印象だ。

ストーリーは荒唐無稽の権化そのもの。大宇宙を舞台にしてるのにとてつもなくフットワークが軽く、まるでご近所のように星々を移動しまくる。そしてその訪れる星々全てでぶっ飛びイカレな展開が繰り広げられるのだ。

とにかく色々ヤバい映画だが、ここでは特に凄かった展開2つを紹介しよう。

まず、似非中国語(〜あるね)を話すガラクタの惑星の野蛮金属生命体の奴ら。さっきまでマッドマックスの世紀末ヒャッハー状態だった奴らが【宇宙共通語の挨拶】とかいう謎の挨拶をしただけで超友好的な超発展文明へ変貌する展開。マジで謎すぎて雑すぎて笑った。

そして、これが最大の面白ポイント。ウルトラマグナスが死ぬほど可哀想問題。コンボイ司令官に直接次の司令官に任命され、その責任の重さを噛み締め1度は断ったものの責任を全う。したのにも関わらず、例のシーン。『この期に及んでどうして開いてくれないんですか!?』
選ばれた者のみが開けるマトリクスをコンボイ司令官から受け継ぎ、『宇宙を一つに!』と声を高らかに上げ仲間達を逃がし1人で敵立ち向かったのに開かないマトリクス。『この期に及んでどうして開いてくれないんですか!?』と悲痛の叫びをコンボイ司令官に訴えかけるも開かないマトリクス。そしてメガトロンは容赦なく『死ね』と銃を放つ。
本当に可哀想。あまりに可哀想で滅茶苦茶笑った。ウルトラマグナスに幸あれ。

他にも随所に面白ポイントが存在しており、実写版の1作目でラジカセに扮しサム・ウィトウィッキーのズボンを脱がしたフレンジーの『おい!なんとお呼びすればいいのかな!』の可愛さや、滅茶苦茶早口でせっかちで落ち着きのない凄いキャラの強い奴がまさかの今作で初登場?らしいことや、音楽が常に場違い感がありテンションのおかしさに加担してることや、ラストのエンドロール流れるシーンで固まる絵面が『なんか、いやいいんだけどね?これでええんか?』と絶妙に困惑する感じとか、もう枚挙にいとまがない。

もうこれ以上今作について語るのは疲れるのでやめるが、機会があったらぜひ見てほしい。まあ超プレミアついてるからなかなか手が出しずらいと思うが。サメ金属生命体、シャークトロンも出るしね。

『トランスフォーマー ザ・ムービー』に似ている作品

宇宙円盤大戦争

製作国:

上映時間:

25分

ジャンル:

配給:

  • 東映
3.2

あらすじ

地球を守る宇宙人と攻撃をかける宇宙人との対決を中心に、ガッタイガーという無敵のマシーン、そして宇宙の悲劇的なロマンスを幻想的な世界に描く。(C)ダイナミック企画・東映アニメーション