ガンヘッドの作品情報・感想・評価・動画配信

「ガンヘッド」に投稿された感想・評価

東宝とサンライズが組んだ史上初の実写巨大ロボットムービー(だそうです)。外国人俳優も起用し、バブル期らしい雰囲気が漂ってます。

ストーリーが頭に入り辛かったり、片方英語なのに片方日本語でコミュニケーションを図るギクシャクした感じ、外見に反して一部邦画のようにボソボソ声のマサヒロ・タカシマ、ロボというよりは戦車や重機同士が戦っているような点等が気になる所で、評価の低さも正直言えばある程度納得。

しかしメジャーリーグの試合を例にして主人公を励ましたりするロボットは愛嬌が有り魅力的で、その造形、セットの作りはスタッフの情熱を感じるもの。そして贅沢にお金が注ぎ込まれた雰囲気は、バブル崩壊後生まれ育った自分にとっては新鮮で、そのお金・予算云々を抜きにしても、ここ20年、もしかしたら30年の邦画が失いつつあるシンプルな夢や熱意といった「何か」が宿ってる作品だとこの時代らしいネアカなエンディングテーマ「Time Song for GUNHED」(By永井真理子)を聴きながら思ったのでした。もしかすると評価の割にファンが多いのは、その「何か」の力によるものかもしれません。

ジエイ・カビラの演技が観れるのも必見ですが、「デーモンナイト」や「地獄のデビル・トラック」のリメイクである「トラックス」といった作品に出演していたブレンダ・バーキが日本映画、それも主要キャストに起用されている事に驚きでした。
BK477

BK477の感想・評価

3.0
国産の、かつ原寸大のプロップを使った特撮映画として貴重な作品であり、90年の「ロボジョックス」と並んでよく語られる作品。
コアなファンは知識として見る価値はあると思うが、それ以外には苦痛かもしれない。

邦画の悪いクセである「台詞が小さくて聞こえない」症候群は健在で
100分のうちガンヘッドが動くのは後半40分ほど。
現代の視点で見てしまうと前半が長く感じた。

面白かったところ
・敵の外見が(仮面ライダーの)テレビバエという怪人にそっくり
・敵ロボットが弱そうなのに強い
・ガンヘッドにはA.Iが搭載され、意外とウィットに富んだ高度なA.I
・序盤の意外な伏線が後半に生きる
・邦画には珍しい銃の登場
なんと、ガンヘッドのメイキング付きDVDを見つけた為、速攻購入してしまったw
まぁストーリーは今時の映画と比べてしまうと、若干の弱さが見え隠れするけど、アクションシーンの出来映えは兎に角素晴らしい!
当然ながらCGは殆どなく、撮影方法や模型の出来が命の「特撮」でロボットアクション映画を作り上げてます。
本物の火花が飛び瓦礫が舞う映像を味わって欲しいよね。
ずっとリメイクしないか願っているのだが、もし映画を作るのであれば参加したいw
そろそろデジタルリマスターしてもいいのでは。パキッとした映像で見たい。アルバート・ピュンの映画と同じ匂いがするのは何でだろう。
メッシ

メッシの感想・評価

3.7
鉱石コンピューターに乗っ取られた島に、トレジャーハンターが鉱石を奪いに行ったら要塞の奈落に落とされ、自作ロボットを駆使して脱出する話。

ゴツゴツした剛鉄な印象の薄暗い画面と世界観があっていてスケール感の大きさを際立たせている。

小道具、セット、効果音がやたら金がかかっていそうでカッコイイ。

ガンヘッドもカッコイイし敵も、エレベーターもコックピットも階段すらカッコイイ。

高嶋兄とガンヘッドの凸凹コンビが唐突に誕生するけど、それはアリだと思わせる力技。

序盤で主要メンバーがほぼ秒殺されたり、細かいエピソードをおざなりにしている気もするけどそんな事はどうでもいいんです。

こんなド派手に作り込んでスケールの大きな映画を日本で作った意義があるし、何より面白かった。
nobuo

nobuoの感想・評価

2.4
ミニチュアを活用した実写巨大ロボット特撮映画。最近スマホ版のスパロボに参戦(高嶋政宏も声優として参加)していたり近年プラモが発売されていたり、現在もカルト的な人気があるのだろうか。

鑑賞は中々の苦行だった。廃墟セットの気合いの入れ方とヒロインの美人さ以外に褒める所が無い。
飲み込み辛い設定と盛り上がりに欠ける脚本・戦闘は言うまでもなく...。日本語と英語が(通じ合っている体で)飛び交う演出には無理があるし、そもそも高嶋政宏らの日本語が全く聞き取れない場面が多い。これって演技のせい?それとも録音環境のせい?いっそ日本語台詞にも全部字幕付けてください...。
ぬまち

ぬまちの感想・評価

2.5
あのガンダムのサンライズと世界の東宝特撮がタッグを組んで、本格ロボットアクションを実写でやろうという心意気や良し!しかしお話が絶望的につまらなくては、どれだけ特撮が良くても辛いということの好例になってしまった。特に前半は何と戦っているのかイマイチよく分からない展開が続くのは辛い。しかも日本人の主人公と西洋人のヒロインが互いに日本語と英語で喋って会話が成立しているというのも、そういう設定なのかもしれないが違和感ありまくりでお話に入り込めなかった。ブレンダ・バーキが可愛いから何とか最後まで見れた。

しかし特撮は本当によく出来ているし、舞台となる廃墟となった超巨大・超高層の工場?の悪夢的な迷宮感も非常に魅力的。あと最後で突然高嶋政宏が叫ぶジェロニモって何なの!?
ひええ

ひええの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

スターレス高嶋、若いな〜と思いながら観ていた。
これはなにより音楽が格好いい。
https://youtu.be/UHTE1EyiMZ0
いやー、この面白くないと言うことをどうしたら伝えられるのだろうか?手に砂を握るか如くジリジリとした感じ。砂を噛む様なとは、この事か。昔レンタルで見てつまらないと言うのを実感しているにもかかわらず、今回U-NEXTに上がっていてつまらないと知りながら見てやっぱりつまらないと確認してしまった。原田監督の息子愛が強くてなんでこれ撮ってんだと言うのが多い。ラジコンプラモが右往左往しているバトルが見られるが全く面白みが感じられない。巨大ロボット実写映画は、「パシフィックリム」まで待たなければならない。
予算のかかった特撮のセットを見るくらいしか面白みがない作品です。ストーリーは映画になっていない、というかお話として成立していないし、SFですらないです。サンライズと東宝という言葉に騙されて見ましたが死ぬほどつまらかったです。特撮がめちゃくちゃ好きなら楽しめるんですかね?特撮で使われるセットとかメカの小道具感そのもののマニアくらいしか面白いと思えないんじゃないかとも思います。
>|