バットマン ザ・フューチャー 蘇ったジョーカーの作品情報・感想・評価

バットマン ザ・フューチャー 蘇ったジョーカー2000年製作の映画)

Batman Beyond: Return of the Joker

製作国:

上映時間:74分

4.2

「バットマン ザ・フューチャー 蘇ったジョーカー」に投稿された感想・評価

豆雄

豆雄の感想・評価

5.0
今年の初めにツイッターのフォロワーさんからバットマンのコミックを勧められた後、色々探していたらこの映画に行き着いて完全にバットマンにハマりました。ジョーカーが最高にゲスです。
アニメイテッド版のアニメでのふざけた感じから一転、「あっこの人やっぱり頭イかれてるんだ…」と頭をブン殴られたような展開にゾッとしました。
本国放送した時はあまりの過激表現で今円盤化されている、ある一部のシーンが差し替えられています。
わたしは差し替えシーンも観ましたが当時アニメ観てた子供達観てた子供達みんなトラウマになってない??大丈夫???
とにかくアニメがよく動くし伏線回収も凄いし作画はブルース・ティム先生の絵だし本気に文句の付け所がありません。
アニメシリーズのビヨンドの方が観られないのが悔しいです…なんとか観られないものか…
ジャン

ジャンの感想・評価

5.0
旧シリーズから見て、バットマン・ザ・フューチャーも見てた自分にとっては最高の映画
40年の歳月を経て復活を遂げたジョーカーを倒すべく、ブルースの意志を継いだ2代目バットマンが立ち上がる。初代バットマンであるブルースが引退して、2代目のテリーに世代交代したあとの物語。「AKIRA」を手がけた日本人アニメーターが関わっていることもあり、安定した作画のダイナミックなアクションを堪能することができる。

初代ブルースがバットマンのチームを解散させた理由、ジョーカーとの過去の最終決戦での出来事、そういった謎が解き明かされると同時に、主人公である2代目バットマンが自らの宿命を受け入れるまでの心の動きを描いている。

いわゆる「世代交代もの」の王道だが、バットマンとジョーカーの、世代交代してもなお避けることのできない対立関係を巧い具合に織り込んでいて、とにかく伏線の張り方が絶妙。初代チームの内面的葛藤も、非常に巧いこと描かれている。

しかし残念なことに、現在流通しているDVDは修正バージョンであり、倫理的に不適切とされる描写が、こと細かくカットされている。とりわけ、バットマンとジョーカーの決戦を語る回想シーンでの展開が別テイクに差し替えられているのが、いまだに物議を呼んでいる。

無修正版では、ジョーカーとの決着戦でブルースがどのような心の傷を背負うことになったのか・・・その重みがよく伝わるようになっている。しかし、差し替えられた修正版では、その心理的な「深み」が反故にされている。

物語の進行上では支障がないものの、バットマン史上に残るほどの最重要シーンなだけに至極残念でならない。(無修正バージョンのムービークリップはYoutubeなどで検索すると出てくるはず)

回想シーンでは、バットガールとハーレイ・クインの一騎打ちを見ることができる。二人のファンは必見!

※点数は無修正のほうの評価。