このレビューはネタバレを含みます
暴力と裏切りのスパイラル…
冒頭のぼったくりバーから、塚本高史さんが◯◯されちゃうまでの一連の流れが秀逸。一気にヤクザの世界の恐ろしさを見せつけられた感じがしました。
ヤクザに見えないヤクザとか怖いわぁ…。
終始、怒号が飛び交っていて恐ろしい!
映画だから楽しめるけど、現実では関わりたく無い…ww
ニヤニヤ椎名桔平良かったですねぇ。
警察署前でタバコポイ捨てしたり、
妙にガキみたいな役柄ですが。
最期もまたインパクトのある殺られ方でw
インテリヤクザ加瀬亮、
腹黒い感じが良いですねぇ。
英語ペラペラで…
もう1人英語わかるヤツいて笑った。
教養あるんですねぇww
個人的に好きなシーンは
終始頭叩かれてた三浦友和が
ラストにブッ放すシーンですかねww
キャスティングが絶妙ですよね。
三浦さんにあんなイメージ無かったなぁw
北野映画の中のヤクザものとしては
割と異質な作品かなぁ…と思ったりしました。
今までの作品は、どこか幻想的だったり、感傷的な物語が多かったですが、本作はリアル志向な印象を受けました。
とは言っても大使館ネタとか、石橋蓮司のキャラとか笑える要素もしっかり挟んでくれる北野映画、好きです。