林房雄の原作を浄明寺花子が脚色、熊谷久虎が監督した。鉱山に手を出して失敗した父、佐分利信。妻の原節子と息子は、以前女中だった清川玉枝の家に厄介になることに。母は製紙工場の女工として懸命に働く。そして…
>>続きを読む昭和初期の大分県海岸地方が舞台で豊かな自然も活写されており、原節子が勤める製糸工場の様子も観ることができる泣き虫九州男児(少年)の成長冒険譚。監督の熊谷久虎は原節子の義兄らしく「柿の木のある家」の浄…
>>続きを読む学校でイジメられ、“海賊クラブ”なる謎の集団に入る泣き虫少年に、カルト宗教にハマる悲しい大人の面影を見る…。佐分利信は期待通りのDVクソ親父役だが、それでも夫にすがるしかない原節子もいかにも原節子。…
>>続きを読むロイヤル劇場で一人で見た。途中寝ちゃってたけど、母さんが息子に新しい道具買ってあげてた時、息子は泣き出してて、その部分ずっと頭に残って映画見終わってからめっちゃ泣けた。わたしは欲しいものたくさん買え…
>>続きを読む神保町シアターにて鑑賞。ダメ父が事業に失敗し、元女中の家に母とともに転がり込んだ子どもの物語です。
全体に、高揚するような場面もなく淡々としているのですが、母役の原節子の美しさと、主人公の子役のかわ…
タイトルの読み方は「うるわしきはは」とのこと。
父が破産して、母と二人で田舎に逃げた息子が回想する苦労物語。
佐分利信のダメ親父っぷりが中途半端で残念。息子の眼前で芸者にセクハラするくらいのこと…