1980年。武装したテロリストらが駐英イラン大使館を占拠した。緊迫が高まる中、立てこもり6日目を迎え、ついに英陸軍特殊部隊SASが突入作戦を決行する。
パリ郊外のイスラム原理主義グループの集会にひとりの男が潜入していた。名前はサム。フリーのジャーナリストだ。自分の身分を隠し原理主義者たちと行動を共にしていく中で、リーダーのハッサンが暴走し…
>>続きを読む暗号名・カルロスを名乗るイリッチ・ラミレス・サンチェス。革命を夢見る彼は、さまざまな襲撃事件の支援や実行を経て評判を上げていった。そして1975年、同志と共に行ったウィーンのOPEC本部襲…
>>続きを読む1994年12月24日、アルジェリアの空港でパリ行きのエールフランス8969便がイスラム武装組織にハイジャックされてしまう。離陸を迫る犯人たちとアルジェリア政府のにらみ合いが続くなか、フラ…
>>続きを読む残忍で狂信的なチェチェン系テロリスト集団は、次のターゲットを世界の首脳が集まるサミットの開催地・サンクトペテルブルクに定めた。その事態の阻止解決のため、FSB(ロシア連邦保安庁)のベテラン…
>>続きを読む三島由紀夫は文筆業の傍ら、民族派の若者たちを組織化し、有事の際に自衛隊と共に決起すべく訓練に励んでいた。しかし、警察権力の前に自衛隊は出動の機会すら得られない日々が続く。そして、いら立ちを…
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