リダクテッド 真実の価値の作品情報・感想・評価

『リダクテッド 真実の価値』に投稿された感想・評価

こうゆう事件があったことを知れたのは良かったけど、最後の雑な目隠しはなんなん
Kleroy

Kleroyの感想・評価

3.0
カジュアリティズと同じテーマの映画、その為、舞台は違えど、今観ると新味は無い。衝撃的なエンドロールがなければ、これよりも、もっと低い。相変わらずテクニックは長けている。
ShinMakita

ShinMakitaの感想・評価

2.2
2006年、イラク。米軍基地キャンプ・カロライナに駐屯するサリー上等兵の部隊は、サマラ検問所で任務に当たっている。いつも陽気なマッコイ、本ばかり読んでいるインテリのゲイブ、刑務所行きを逃れるため入隊した粗暴なフレーク、その親友で巨漢のラッシュらが仲間だ。サリーは除隊後に大学の映画学科に進むため、事あるごとにホームビデオを回している。何とか決定的瞬間を撮影したいものだと毎日願っているのだ。
そんなある日、一台のクルマが検問所を突破しようと走ってきた。緊張感とアドレナリンで興奮したフレークは機銃を発砲、乗っていた人間を射殺する。それはイスラム系テロリストではなく、出産間近で病院に急ぐ妊婦だった。イラクの民間人の識字率は50%。「止まれ」の表示が解らない人が多く、検問所で射殺された2000人のうち、本当にテロリストだったのは50人だけだったというデータもあるのだ。しかし軍は、民間人を射殺したフレークの責任を問うことはなかった…



「リダクテッド 真実の価値」





デ・パルマが、いつもの〈デ・パルマ・タッチ〉を完全封印して臨んだPOVフェイクドキュメンタリーです。サリーのホームビデオやフランスTV局の報道番組、監視カメラ映像、YouTubeなどを混在させていく手法でした。一見デ・パルマっぽくはないんだけど、〈覗き〉イズムを一貫して描く監督なので、当時流行りのPOVに彼が手を出すのは必然でしたよね。ストーリーは「カジュアリティーズ」のセルフリメイクですが、徴兵を忌避した超反戦主義者であるデ・パルマは、絶対やりたい企画だったのでしょうな。イヤーな気分になること請け合いですが、観るべき一本。
面白いモキュメンタリーを見たくて鑑賞してみたが、思ったものと全然違ってた。

意図は反戦映画のようだけど、レイプ事件ってのが胸糞。

せっかくのモキュメンタリーの面白さが感じられなかった。
mh

mhの感想・評価

-
イラク戦争で起きたマフムーディーヤ虐殺事件(米兵による強姦殺人事件)をモキュメンタリーにしたもの。
みんなが大好きだったブライアンデパルマもいまはむかしで、これはそんなに面白くない。巨匠もさすがに老いたかと思ってググってるうちに、だんだんとこの映画の見方がわかってくる/かわってくる。
ベトナム戦争(1955年–1975年)で起きた強姦殺人を題材にした「カジュアリティーズ」が1989年公開。イラク戦争(2003年–2011年)の真っただ中に、そこで起きている戦争犯罪を告発するのは、かなりとんがってる。
当然、反発は予想できたので、表現を和らげるために取った手段がモキュメンタリ―形式だったのかもしれない。
ほとんどの評論家から叩かれ、保守系メディアからは上映禁止を呼びかけられる。結果、大惨敗の興収に終わるんだけど、いっぽうで、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞して、カイデュシネマはその年のナンバーワンにこの映画を選んでいる。
ブライアンデパルマはぜんぜん老いてなかったし、むしろ攻撃力増してるようにすら思う。
凝りに凝ったディゾルブ(カット代わりに付け足す効果)で、素人っぽさを表現しているあたり、「ミッドナイトクロス」の重ねすぎ音響効果を思い出させるうれしいギミックもあった。
全盛期によく見られた変態的に凝った舞台設計がなかったのがちょっと残念だった。
みなさんの感想読んでると、ほぼ全員が「カジュアリティーズ」をご覧になっている。そのうえで、いい悪いを語っているという状況が素晴らしいよね。デパルマファンの天国はここかもしれない。
面白かったよ。
yuukite

yuukiteの感想・評価

3.1
以前dvdで。デパルマの戦争もの。カジュアリティーズあたりと主旨は似ている。ヒッチコックフォロワーサスペンスものではないドキュメントタッチ。
青あお

青あおの感想・評価

2.8
“redacted 都合の悪い情報を削除すること”

ブライアン・デ・パルマ監督作品。
ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞作品。

イラク戦争で2006年に米兵が起こした14才の少女に対するレイプ虐殺事件、いわゆるマフムーディーヤ虐殺事件を題材にしたモキュメンタリー作品です。

内容はそれは陰惨なもので、訴えたい事やその現実、それは分かるんですけどもー、映画としてはあまり良い出来とは言えないかと。

ハンディカムや監視カメラ、ニュース映像、ネットの動画などを使用し構成する事でリアリティを出す狙いなのだろうが上手くいっているとは思えなかった。
逆に作り物感が強くなっているような。

モキュメンタリーを意識するあまり、ストーリー性が希薄になりカメラの前でどうでもいい会話が繰り返される悪循環になっている。緊迫感や苦悩などもあまり感じず…。

兵士に心情を吐露させようとする場面もややしつこくて、もう少しこちらに委ねてもいいのではないかと思いましたね。

恨みの連鎖、戦場での異常心理、レイプ事件、米国への告発、描きたい事が渋滞していて消化しきれていない印象を受けました。
コキジ

コキジの感想・評価

3.5
2006年。戦争は終結した筈のイラクに駐留を続ける米軍。

検問所:サマラ。
彼らは自爆テロの格好の標的。その為、極度の緊張を強いられる。
「停まれ」、「STOP」、あらゆる言語で書かれた検問所の文字、
しかしイラク人の識字率は約50%・・・。
停まらずに突破しようとする車に慌てふためき、銃撃された車には民間人の妊婦とその兄。
「産気づいた妹を急いで病院に・・・」
検問所で射殺された2,000人のうち、民間人でない敵はたったの60人。

瓦礫に埋まった道路。
その路肩爆弾で吹き飛ぶ曹長。

苛立ち、焦り、不満。「フセインから解放してやってこの仕打ちか!」
そこにはもう大国アメリカの「大義」など微塵もない。

検問所をいつも通る少女の家に「遠足」に行く兵士数名。
15歳(実際の事件では14歳!14歳ですよ!)の少女をレイプし、一家惨殺。

この事件の報復として拉致され首を切られ、動画投稿サイトにその動画を流される米兵。

ホームビデオ、イラクのテレビ報道、監視カメラ、動画投稿サイト、ビデオチャット、尋問記録ビデオ。
ブライアン・デ・パルマはこれらの断片を組み合わせる事で、
「客観的視点」を主張したかったのではないでしょうか?


映画の最後に「実際に殺害された民間人」として、惨たらしい”本物の”写真が何枚も映ります。
BGMもテロップも、何もなく。寒気がしました。
alfas

alfasの感想・評価

1.5
ストーリー・構成:集中できる?感動的?驚き? 0.5
演出:CASTING、演技、映像、音楽の聴かせ方 0.5
独創性:この映画でしか味わえないか 0.5
印象:印象に残っているか 0
時代性:色あせてないか 0

好み・特筆点:一部はダメとかここだけでもいいとか 0
犬

犬の感想・評価

3.2
検問所

ブライアン・デ・パルマ監督が、2006年にイラクで実際に起こった米兵による14歳少女のレイプ及び彼女を含む家族4人を惨殺した事件を題材にした衝撃作

ドキュメンタリータッチの斬新な映像で、戦争の残虐性と情報操作の闇に迫る

これはフィクションである

敵と民間人の区別
過酷な戦場

密着
何があったのか

前後の話

兵士たち
ゲスなヤツらがいる

なんとも言えない

ネット
変わった作風でした
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