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『バクステール/ぼくを可愛がってください。さもないと何かが起こります。』に投稿された感想・評価

1人暮らしの老婦人のもとにプレゼントとして贈られたブルテリア犬のバクステールは偏屈な老婦人が理解出来ず、ストレスが溜まってイライラしたあげく、彼女を殺そうとするという、フランス発🇫🇷のアニマルホラー。

"動物愛護協会の怒りを買いそうな映画"

単刀直入に言うと変な映画でした。犬が気に入らない人々を事故に見せかけて殺すという、ぶっ飛んだストーリーでしたが、終盤では思春期真っ最中のクソガキも現れてくるので、人間怖いのジャンルにも当てはまりそうな感じで、両方の怖さを味わえる内容でした🐕

特にショッキングだったのは、動物愛護協会の怒りを買いそうな、◯◯を埋めるシーンでした。あのシーンがあるので、特に動物が好きな人にはあまりオススメできないと思います。さらに思春期真っ最中のクソガキが終盤では◯◯に暴力を振るうシーンまでありますので…🐕

また、残酷な結末を迎えた後に窓辺から隣の家を見つめる少年はまるで、◯◯の魂が乗り移ったかのようで、ホラー映画みたいな感じでした。本作品はブラックユーモアたっぷりに描いた内容と言われていますが、個人的には全然、笑えませんでした🐕

というわけで、犬が主役の映画は心温まる物語が多い中、本作品はホラー映画らしい内容で珍しかったです。本作品を見たらあなたもペットに対する視線が変わるかもしれないです。特に愛犬家が見たらトラウマ確定になるでしょう…🐕

※バクステールは最後まで犬だったかも…⁉︎🐕
るか
3.0
📀アニマル・サイコ・サスペンス
監督:ジェローム・ボワヴァン

あなたの知らない闇がある。犬の視点から人間の身勝手な心理を皮肉った1988年公開のフランス製サイコサスペンス映画。

一人暮らしの老婦人のもとにプレゼントとして贈られたブルテリア犬のバクステールは、偏屈な老婦人が理解出来ず、ストレスが溜まってイライラしたあげく彼女を…。

1989年のアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭にて上映され、大きな話題となった作品。

所持しているDVDから鑑賞。
フランス発のアニマル・サイコ・サスペンス。
1980年代のフランス。保健所で殺処分寸前だった犬。
ある日、マルグリット・ドヴィルという一人暮らしの老婦人の元に娘夫婦が訪れて、誕生日に一匹の白い犬をプレゼント。
それは、バクステールという名前のブルテリア犬。
犬を飼ったこともないマルグリットはバクステールを持て余していた。そんなマルグリットをバクステールも嫌っていた。
だが、表向きは従順なペットのフリするバクステール。
マルグリットはバクステールに命令もせず、つまらないことばかりで、バクステールには不満が募っていた・・・てな物語。

「人間ってなんだ?」
偏屈なマルグリットを理解できないバクステール。
バクステールの楽しみは庭で遊ぶことだったのだ。
そんなある日、向かいの家に若い夫婦が引越してくる。
官能的な向かいの妻に対し、快楽を覚えたバクステール。
次第に、夫婦の夜の営みを感じ取り想像することが楽しみになったバクステール。ある日、マルグリットは誤って階段から落ちて怪我をした。それがきっかけで彼女は家に引きこもりに。
それからというもの、マルグリットはバクステールを可愛がり、庭に出ることや向かいの家を見ることまでも禁止される。
そんなマルグリットにバクステールはイライラが募るように。

「堪忍袋の緒が切れたとき、悲劇が始まる」
ストレスがたまり、苛立ちが募ったバクステール。
その上、なんでも食べるマルグリットにバクステールは愚かだと思い、いつか自分が食べられるのでは?と思うようになる。
そして無理やりお風呂に入れられたバクステール。
それがきっかけで、ついに堪忍袋の緒が切れたバクステールは、マルグリットを事故に見せかけて階段から落として殺す。
マルグリットの葬儀が行われた。だが、マルグリットの中年の娘フロランスは母親と不仲だったため、バクステールを引き取ることはなかった。そして、向かいの若夫婦に引き取られた。

バクステールは大喜び。若夫婦と幸せな日々を送っていた。
そんなある日、若夫婦の間に赤ちゃんが誕生した。
妻は愛情を赤ちゃんに注いで赤ちゃんにかかりきりに。
次第にバクステールを構わなくなり、夫の心は少しずつ妻から離れていった。バクステールは若夫婦に裏切られたと思うようになり、赤ちゃんに嫉妬し、庭のビニールプールに落とした。
バクステールは赤ちゃんが死んだと思い、何度も吠えると若夫婦が慌てて駆けつける。間一髪で赤ん坊は無事に助かった。
若夫婦はバクステールに感謝をするが、妻は恐怖を感じるように。自分を怖がるようになった妻にバクステールは失望する。

その結果、若夫婦はバクステールを手放すことに。
次にバクステールの飼い主になったのはシャルルという13歳の幼い少年。バクステールは再び、誕生日プレゼントとなった。
ところが、シャルルは今までの飼い主と違い、バクステールを可愛がることも恐れることもなく、常に厳しく命令してくる。
シャルルはアドルフ・ヒトラーに傾倒する少年だった。
バクステールは命令され、従順になる事に快感を覚え始める。

ある日、スクラップ置き場でシャルルは1人の少女に出会った。ヒトラーの妻エヴァ・ブラウンにどこか似ている彼女とシャルルは互いに惹かれ合い、相思相愛になっていった。一方のバクステールは、少女の飼い犬プリンセスが発情期だったこともあり、シャルルの前で思わず、プリンセスと交尾してしまった。
性欲に勝てなかった自分を恥ずかしいと感じたバクステールは、強さをシャルルに証明しなければと強く考えるように。
そのため、バクステールは突然スクラップ置き場に現れた野良犬と戦い、相手を噛み殺してしまう😭そんなバクステールをシャルルは「いい子だ、よくやった」とバクステールを褒めた。

その後、少女の飼い犬プリンセスがバクステールの子供を出産。それを知った少女の父親が激怒。子犬たちはシャルルが秘密基地で預かることになった。バクステールは子犬を本能的に彼らを守らなければならないと思うようになっていく。
そんな中、シャルルのクラスメイトが秘密基地に侵入した。
はしごを外し、クラスメイトを閉じ込めたシャルル。
シャルルはバクステールに、クラスメイトを殺せと命令。
しかし、バクステールは動かなかった。クラスメイトは逃げ出し、激怒したシャルルはバクステールを何度も痛めつけた。
バクステールはシャルルは信用出来ないと思い始める・・・。

罰として3日間、水も食べ物も与えられなかったバクステールは、ついに逃げ出すことを決意。そんなバクステールはスクラップ置き場の土の下から自分と同じ匂いを感じ取り、急いで土を掘ってみると、子犬たちの死体が埋められていた。土にはシャルルの匂いが残っていた。バクステールはシャルルが子犬たちを殺してしまったのだと悟り、怒りに震える。
日に日にバクステールはシャルルに対し、殺意が沸いてくる。

4日後。スクラップ置き場にやって来たシャルル。
バクステールを呼ぶが、寄ってこないバクステールにイラついたシャルルは、バクステール目掛けてゴミを投げてぶつける。
その時、シャルルが足を滑らせ、バクステールの目の前に滑り落ちた。バクステールは殺意をあらわにし、シャルルを襲う。
恐怖に怯えながらもシャルルはバクステールに命令。
すると、本能的におとなしくなったバクステール。
シャルルは棒で何度も何度もバクステールを殴りつけた。
遂にバクステールは死んでしまう。シャルルはその場を去る。

バクステールという、擬人化した一匹の犬の視点で進む物語。
ナレーションは犬の心の声(おっさんの声)で展開。
てっきり、アニマルパニック・スリラーかと思ってた・・・。
犬の視点から人間の本質が描かれるブラックな異色作。
ヒトラーに傾倒する13歳の子供ってヤバすぎる!!
殺される寸前だったバクステールの悲劇?可哀相な話だな😓
McQ
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犬ファン絶句、、
恐らく〝誰も見たくない〟犬と少年による悪意に満ちた物語である。多分、監督がかなりヤバい。(ネオナチかも、、)犬も少年も只の犠牲者に見えた。

なんとも不穏な空気に包まれた令和幕開けとなってしまったが、この着眼点はありそうで無かった気も。少なくとも犬をここまで不気味に感じた事は無い。

ブルテリアってとこがまた、、
別の犬種で〝犬の声〟がキモく無ければ、また違った見方が出来そう。とにかくキモかった、、汗

、、とか思わせる所がとにかく憎い!

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