ゴールデンボーイの作品情報・感想・評価

「ゴールデンボーイ」に投稿された感想・評価

Kaju

Kajuの感想・評価

3.1
こちらはいまいちハマらなかった。おじいさんと青年の心理戦がおもしろいんだろうけど、わたしの好きなテーマではなかった。最初からこの青年は邪悪だったと思う。
のぶ

のぶの感想・評価

4.5
イカれた探究心とムゴい現実
大事な本当のことで埋め尽くされてた
途中までは面白かったのに最後の最後で大失速...
原作の爽やかな青空の下で破滅する姿が美しかったのに、その最高のシーンが完全に抜け落ちていた!その他にもトッドが悪の道に踏み込みきれていない点も残念だった。主人公の細かな背景描写が足りていないように感じた。

ただ、部屋の中でドゥサンダーが行進するシーンは原作と変わらず恐怖。
McQ

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3.0
天才少年のリアルナチス体験。

「ユージュアルサスペクツ」のブライアンシンガー監督作品。

と、言うことで当時かなり期待し過ぎたせいか、肩透かし食らった作品でした。

その後も「スーパーマン」にX-MEN」ですから、、たまたまだったのかなと、、

あれだけサスペンス界に旋風を巻き起こしておいて、そのまま通過してしまった印象、、

とても残念な監督さんだと思います。

X-MENはあれはあれで観ちゃうんですけどね^^;

本作もそういったイメージ抜きで見返せば割と楽しめるかもしれません。
Johnjohn

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3.6
子供の頃見た気がする。
この作品から悪意を取り除くと、「アトランティスの心」が出来上がるんだろうと思うとしっくりくる。
ナチズムに異常に興味を抱く高校の優等生である若者が、ひっそりと身を隠していた戦犯元ナチスの将校を見つけ、周到にその素性を調べた挙句、収容所での話を聞かせなければ警察に通報すると脅し、将校が実際に関わったおぞましい体験談を聴くうちにその世界に心酔して行くというなんとも恐ろしい話。

スティーブン・キングの原作をマイルドに上手く纏めてはいると思うけれど、原作はもっと陰惨な話だったと記憶しています。

年寄りとは言え、元ナチの将校。油断できない相手。ましてや、どんなに頭が良かろうが相手は高校生という危うい関係。
2人の関係が次第に変化というか進化して行く様が非常に不気味。

戦犯として隠れ暮し、己の中の過去の亡霊を封じてあたが、彼の話に心酔し聴き入る若者に優越感のようなものすら感じ、仕舞いには猫をオーブンに投げ入れようとしたり(ここはもう、全力で猫を応援!!逃げてー!よっしゃー!) 、命を自分が制している快感を再び味わおうとしたり。弱々しい老人に見える男の目の中に垣間見れるおぞましい欲求。そんな人物が近所に住んでいたらと考えるとまた更に恐ろしい。

中でも、若者がナチ将校の衣装を買って老人にプレゼントし、当惑しながらもその衣装を身につけ、命令されるままに部屋の中で行進の真似事をさせられるうち、過つてのキビキビとした足運びや敬礼まで取り戻して行くその姿たるや、狂気の演技を捉えた映像のはくりょくはまさに鬼気迫るものがあり背筋が寒くなった。

その残忍な精神が将来を約束された優等生の若者へと受け継がれて行くとは…人の心に巣食う理性を欠いた探究心が道を誤れば再びナチズムを復活させてしまう危険を秘めている。

ただ、原作と異なる本作のエンディングではその辺りを強く仄めかしてはいるものの、彼がこの老人のなにを受け継いでいるのかがハッキリとしないと感じる。原作がどう描かれていたか…残念ながら覚えていない…

原作と併せて鑑賞すると良いのかもしれない。映画を観てから、原作を読む方が、映画は楽しめると感じた。

わたしも、改めてこの原作を読み直したいと思う。
アメリカで隠れ住んでいる元ナチス高官の老人と、それを暴いた少年の汚い取引が繰り返される話。

支配者と非支配者の入れ替わりが劇中様々な人物間で見られ、戦時中のファシズムを一部垣間見た気がした。

中程度の山場が繰り返し訪れ、ずっと胸騒ぎがする展開だった。

元ナチ設定のイアン・マッケラン、冷たい眼光が時々灯るのが恐ろしかった。
ブラッド・レンフロも大きな事件を起こす前後で目の演技に変化があり、罪への葛藤→罪との対面→罪の許容がよく現れており、戦争で人が変化することを現代人として体現していた。

終盤、さすがに偶然が過ぎるので5点は付けられなかったが、一度でも罪を許容した者がどうなるのか、末路まで描かれていて暗い感動をもらった。

スティーブン・キングだからまあまあクドイ出来だが、繊細な心理描写を是非見てほしい。
horahuki

horahukiの感想・評価

3.6
高校で優秀な成績を出し続ける天才主人公。ナチスの虐殺行為にすごく感心があるけど、調べても所詮は本での知識しか得られず不満。そんな中近所で、逃亡中とされるナチス元将校に似ている人を発見。その人に悟られずに指紋を採ったりと素性を完璧に調べ上げ、同一人物だと確信した主人公は「ナチス将校だと通報されたくなければ、話をしろ」と迫り、情報を聞き出そうとする話。

スティーブンキングの同名小説が原作。
原作はキングの中でもかなり好きで、映画も見たかったんですけど、なかなか置いてなくて…。でもなんと最近ネトフリに追加!さすがでございます!キング原作にありがちなガッカリな感じはほとんどなくて面白かったです。

マウントを取るのは主人公。念入りに準備することで元将校ドゥサンダーの逃げ道を全て封じ、当時の生々しい話を強要します。天才少年はやっぱり違いますね。ただ、主人公が相手にしたのは本物の化物。主人公の軽率な行動が、長年ドゥサンダーの中で眠り続けた怪物を呼び覚ましてしまう。そこからは主導権の奪い合い。このハラハラ感がこの映画の醍醐味ですね。

そして2人の間で築かれる奇妙な関係。互いの弱みを握り合い、まさに一蓮托生。墓場まで持っていかなければならない秘密。真の意味での好意は持ってないにも関わらず、相手のことを気に掛け続けなければならない。そんな中で主人公の狂気も呼び覚まされていく。好奇心のために一歩踏み入れてしまった先は決して戻ることのできない、まさに地獄。そして主人公にとって今後の人生が地獄と化していく。

ただ、その地獄に足を踏み入れる動機部分が弱い。序盤のスピーディさは良いんですけど、少し飛ばし過ぎな感じがしました。主人公の、危険な好奇心部分を導入でもう少し描いてたら、その部分にも、もっと恐怖が生まれたのかな〜と思います。
kana

kanaの感想・評価

3.8
とっても昔の映画が
アップされていたので
観てみました。

原作、スティーブンキング
監督、ブライアンシンガー
出演、いまは亡きブラッドレンフロ
そしてイアンマッケラン。

ナチや第二次世界大戦に興味を持つ
高校生トッド(ブラッドレンフロ)は
ある日、バスの中で
身元を隠し、
アメリカで密かに暮らしていた
強制収容所の元司令官、
アーサー(イアンマッケラン)を見つける。

トッドはアーサーに言う。
正体をバラして欲しくなければ
あの時代の、
そしてお前のやってきたことの話をしろ!と。

アーサーを
脅していたトッドであったが、
過去の話をしていくうちに
昔の感覚を取り戻したアーサーとの立場は
次第に逆転していく。
少年の好奇心、無知が思わぬ方向に。。

イアンマッケランの存在感!!
言葉を発せずとも伝わる不気味さはさすが!
行進のシーンは背筋が凍ります、、
ですが、ブラッドレンフロも負けてません!
ラストシーン、
アーサーが乗り移ったかのようでした。
2人の心理戦は本当に見ものです!
どちらが敗者となるのか、
先の展開が全く読めず面白かった!

ホラーじゃないんだけど結構怖い。
人間の恐ろしさを痛感する映画でした。

病院のシーンは
最近見た映画の中では
ダントツのドキドキ。

☆Netflixにて鑑賞☆
2017年117本目
Abu

Abuの感想・評価

4.2
原作はスティーブンキングなんですね。
実に面白いストーリーでした。
向学心からかこういう事に興味を抱く時期があります。
私も同様でした。

映画ですが、恐ろしい事に人間には大差が無いという内容でした。
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