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小間使の日記
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小間使の日記の作品紹介

小間使の日記のあらすじ

右派と左派の対立が激化した1930年代半ばのフランス。パリに住んでいたセレスティーヌは、田舎貴族・モンテイユ家に小間使いとして雇われる。そこは家の実権を握る婦人に、欲求不満を狩猟で紛らわす夫、婦人靴に執着する老人など、奇妙な人々が住んでいた。

小間使の日記の監督

小間使の日記の出演者

原題
LE JOURNAL D'UNE FEMME DE CHAMBRE
製作年
1963年
製作国
フランスイタリア
上映時間
98分
ジャンル
ドラマ

『小間使の日記』に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

4.1
ブルジョワの変態っぷりが最高!

足フェチ変態ジジイ、歴代メイド全員妊娠させた変態パパ、小言ばっかりで潔癖な煩いママ。そんな地獄のようなお屋敷にメイドとして雇われた美女セレスティーヌさんの、そいつらを躱して上手く立ち回る強メンタルっぷりが圧巻!ブニュエル作品の女性は強い!!

「ふくらはぎに触っても良いかね?」とセレスティーヌさんに包み隠すことなく聞いてくるジジイの変態っぷりに笑う!たくさんある靴コレクションの一足を履かせて部屋を歩かせ、その姿をじっくりと観覧。ヤベェなこいつ!🤣そして、椅子に座らせて足(靴)を熱心に触るジジイに対して「ふぁ〜あ」と欠伸をかますセレスティーヌさんマジ強い!

舞台となる家は金持ち一家なわけだけど、冒頭から狩りのシーンが挟まり、「外れた方が良かった」と言いつつ蜜を吸おうと花に止まる蝶をショットガンで打ち抜くジジイさんからして既に、貧-富の関係性を強烈に匂わせてくるといういつものブニュエル。蜜というエサを蒔き下層を誘き寄せて狩るあたりにブリリアで公開された短編『エサ』と近似のポンジュノ的意図を読み取れるし、血肉とならず、無慈悲に消されるところにより強烈な無情が漂う。『鬼滅の刃』で流行った言葉を借りれば生殺与奪の権を金持ちに握られてる感覚にゾクゾクする…😱

ただ、金持ちによる横暴が描かれるわけではなく、本作の金持さんは単に変態なだけというのが笑える🤣ブニュエルさん完全に金持ちバカにしてるやろってくらい悪意ありありなのが大好き。変態ジジイは途中脱落するし、変態パパはセレスティーヌさんに一発やろうぜと何度も迫るのだけど、スルーされて挙げ句の果てにはデブなおばちゃん(おばあちゃん?)にまでアプローチする始末。隣にも元軍人のお偉いさんが住んでて、醜いご近所バトルを繰り広げるのも笑った!

そんな金持ち連中の中でも屈することなく自分を持ち続けるセレスティーヌさんが本当サイコーなんだけど、やっぱり面白みがあるのはジョゼフのキャラクター。この家に雇われてる庭師で、貧富の貧の方にカテゴライズされるポジションでありながら、外国人とユダヤ排斥に熱心な活動家の一面も持っている。だから位置づけ的には『乱暴者』のブルートのようでもある(屠畜もするし)のだけど、このジョゼフを通してファシズムの台頭を描くあたりに、ブニュエルの厭世的な皮肉が見えてきて面白い。しかもこいつもロリコンクソ野郎だから、クライマックスのvsセレスティーヌさんは、マジでセレスティーヌさん頑張れってなった!
ワンコ

ワンコの感想・評価

4.2
【「天使のように大胆に、悪魔のように細心に」】

「天使のように大胆に、悪魔のように細心に」とは、黒澤明さんが数十年前のウイスキーかなにかのCMで話していた言葉だ。

この作品には、そんな要素が詰め込まれているように思う。

社会情勢がどうあれ、直接的に火の粉が降りかからない限り、人間の愚かさに変わりがないということを示唆した作品だ。

この作品の後に制作されたカトリーヌ・ドヌーヴの主演作が日本では知られているが、僕は、どちらかというと、この「小間使の日記」のセレスティーン演じるジャンヌ・モローが好きだ。

1930年代のヨーロッパは、第一次大戦の余波で引き続き混乱していたことに加え、アメリカ発の世界恐慌による大不況に苦しみ、そして、第二次世界大戦の足音がヒタヒタと聞こえている状況だった。

そんななか、フランスの田舎で危機感もなく暮らすブルジョワジー達と、同様に凡庸なままの使用人達。

それを逆手に、周りを注意深く観察することによって、漁夫の利を得ようとし、更に陰で支配しようとする小間使の女・セレスティーン。

一義的には、こうしたブルジョワジーや周りにたむろする連中を皮肉っている作品なのだとは思うが、改めて観てみると、現代の僕たちの社会を批判しているようにも思えて、世の中はさほど変化していないのだなと苦笑してしまう。

世界が活力を失うと、人々は凡庸となり、小間使のような輩が隙をぬって影響力を拡大していく……のは、なんか、やっぱり似ている気がする。
のんchan

のんchanの感想・評価

3.8
ルイス・ブニュエル鑑賞3本目。

ブニュエルの特徴はブルジョワ風刺と社会批判にあるようだが、これはコメディなの?と思いながらもブニュエルの変態性を楽しみました。

時代は1930年代半ばのフランス。当時フランスは右派・左派の政権が短期間で入れ替わった時代で、ブニュエルはスペインにいたものの左派側で反戦し敗北して国外逃亡したらしく、フランス政治への恨み節を込めた作品とも言われているようです。


セレスティーヌ(ジャンヌ・モロー)はパリから田舎の貴族の家に奉公します。
ご主人(ミシェル・ピコリ)は妻に頭の上がらない女好きの役立たず。
妻の父親は女性の靴に異常に偏愛している変態。セレスティーヌを呼んでは「素敵な名前だけど、ちょっと長いからマリーと呼ぶよ。ふくらはぎ触っても良いか?この靴を履いておくれ..」と迫って、ある晩、セレスティーヌのブーツを抱いたまま息絶える。

隣家の主人は退役軍人で、両家は犬猿の仲。セレスティーヌに好意を抱いて隣家の情報を吹聴する。

ある日、セレスティーヌが可愛がっていた近所の少女が森でレイプされ殺されてしまう。
その犯人は下男のジョセフだと踏んだセレスティーヌは、好奇心のままジョセフを誘惑し、婚約して気を許したところで自供させようと企む...


ジャンヌ・モロー(当時35歳)は可愛らしいメイドの格好はするものの、どこか優雅で高圧的。田舎に似合わない洒落た洋服を着て素敵な帽子を被ってる。
ラストもとっても彼女らしい表情を見せる。
モローの妖艶さ、倦怠感などの独特の雰囲気は30代から変わらない。
モローの良さの詰まった演技を堪能する作品でした。面白かった。

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